2018年度メールマガジン

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2019年3月12日◆
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イベント情報を2件お届けいたします。

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言語文化研究所主催シンポジウム「トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ 2019」

日時: 2019年3月21日(木・祝)11:00~18:30.

場所: 明治学院大学 本館1308教室 

内容:
◆タイムテーブル◆

11:00-12:30  ワークショップ
・ 宮本裕子「何がアダプテーションではないのか――今敏のアニメーションから考えるアダプテーション研究の方法論」
(ディスカッサント 貞廣真紀 JA日下 本多まりえ)

13:30-15:30 シンポジウム(1)  
・ 佐藤元状「アプロプリエーション・アートとしての現代小説――村上春樹『アフターダーク』を読む」
・ 波戸岡景太「ノベライゼーションは映画を超えるか」
・ 高美哿「文体と「影」の映像化:市川準の『トニー滝谷』」

15:45-17:45 シンポジウム(2)
・ 大野裕之「チャップリンとアダプテーション」
・ 中垣恒太郎「この世界を “animate”する試み――トランスメディア・ナラティヴとしてのアニメ文化の現在」
・ 須川亜紀子「2.5次元文化における虚構的身体とファンの関与――ハイブリッドリアリティ下のトランスナラティヴ」

詳細情報:発表の梗概や登壇者プロフィールは言語文化研究所HPをごらんください。
 https://www.meijigakuin.ac.jp/gengobunka/events/archive/2019/2019-03-04.html 

問い合わせ先:明治学院大学言語文化研究所 email: gengoアットltr.meijigakuin.ac.jp *Eメールの「アット」を「@」に変更してください。

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日本学術会議 言語・文学委員会、文化の邂逅と言語分科会 共同主催シンポジウム
「学術から考える英語教育問題――CEFR、入試改革、高大接続」

日本学術会議言語・文学委員会、文化の邂逅と言語分科会では以下のように公開シンポジウムを開催します。
現在参加申し込みを受付中です。

日時:2019年3月23日(土)13:00-17:00

場所:東京大学駒場キャンパス900番教室

詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/274-s-1-1.pdf

申し込み:https://goo.gl/forms/wzrsfh5UnBnVTncJ2

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(2)原稿はテキスト形式(リッチテキスト形式も可)の文書で写真や絵や図表等を含まないこと。
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(4)メールマガジンにふさわしくない内容であると判断した場合はお断りすることがあること。

以上をご理解いただいた上で、ぜひ情報をお寄せください。
正規のメールマガジンの発行時期でない場合も、「臨時号」を発行して、できるだけ速やかに会員の皆様に情報をお届けいたします。

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会費納入・住所変更などに関するご質問・ご連絡は、日本英文学会関東支部事務局「kanto[アットマーク]elsj.org」までお願いします。

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日本英文学会関東支部事務局


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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2019年2月24日◆
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イベント情報を1件お届けいたします。

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Deviating with and from Freud:
Discussions with George Makari

George Makari’s Revolution in Mind: The Creation of Psychoanalysis is a
brilliant foregrounding of Freud as a cunning and careful editor, who cites,
edits, and deviates from foregoing discourses-most importantly,
Charcot-thereby drawing upon their strengths, yet creating a new psychiatric
and psychological discourse: “psychoanalysis” as he puts it. Taking a cue
from Makari, this workshop also aims to do the same thing about Freud:
re-interpreting his language in a variety of historical contexts and
revealing previously undiscussed aspects and possibilities of his theories.
This session aims to be a re-historicization and re-evaluation of
psychoanalysis as a radical “anti-psychology”-a persistent and daring
resistance to modern institutionalizations of the human “mind”-in British,
French, American, and Central-European contexts.

SPEAKERS:
George Makari (Cornell University)
Kazuyuki Hara (University of Tokyo)
Tomoko Sato (Kanazawa University)
Barnaby Ralph (Seikei University)
CHAIR and SPEAKER:
Fuhito Endo (Seikei University)

21 March 2019: 1:00pm to 5:00pm
Seikei University, Tokyo
Building 10, The 2nd Meeting Room on the 2nd Floor
Location, Access, and Campus Map:
https://www.seikei.ac.jp/university/eng/aboutus/access_campus.html

*This workshop is financially supported by Japan Society for the Promotion
of Science(基盤研究(B)「英国モダニズムにおける反心理学の系譜に関する学際的
かつ国際的研究」18H00653)

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2019年2月15日◆
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イベント情報を1件お届けいたします。

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 来たる3月5日、以下の要領で、オーウェル『一九八四年』の刊行70周年を記念する
シンポジウムを開催いたします。入場無料で、どなたでも参加できます。
 「オーウェル風Orwellian」や「1984年的」といった語が相変わらず悪い意味合い
で、しかし発表直後や「オーウェル年」(1984年)とはいささか異なる文脈で用いら
れるのを多く目にする当今、オーウェルの問題のテクストを再検討するよい機会とな
るかと思います。どうぞふるってご参集ください。


オーウェル『一九八四年』とディストピアのリアル――刊行70周年記念シンポジウム
日時:2019年3月5日(火)午後3時~6時(2時半より受付開始)
場所:日本女子大学目白キャンパス新泉山館2階会議室
講師:河野 真太郎(一橋大学)
   秦 邦生(青山学院大学)
   中村 麻美(立教大学)
   星野 真志(マンチェスター大学大学院博士課程)
討論者:小川 公代(上智大学)
司会・討論者:川端 康雄(日本女子大学)
主催:日本女子大学文学部・文学研究科学術交流企画
共催:レイモンド・ウィリアムズ研究会
入場無料、学外の方も歓迎します
本件に関するお問い合わせ先:川端康雄 ykawabata[アットマーク]fc.jwu.ac.jp
http://www.jwu.ac.jp/unv/humanities_news/2018/20190305.html


(シンポジウム趣旨)
 イギリス20世紀の作家ジョージ・オーウェル(George Orwell, 1903-50)の小説
『一九八四年』(Nineteen Eighty-Four, 1949) が刊行されてから今年で70年を迎え
ます。
 『オクスフォード英語辞典』の編集部が2016年の世界を集約する語として「ポスト
真実」(post-truth) という語を挙げた頃、アメリカではこの小説がふたたび脚光を
浴び、日本でも多くの書店で訳書が平積みにされました。
 同書が大評判となり、じっさいに多量に書籍が売れたという点では、出版直後(冷
戦初期)および「オーウェル年」と称された1984年(冷戦後期)に次いで、三度目の
波が訪れたのでした。これら3つの時期でこの小説の読まれ方はそれぞれに異なりま
す。
 2010年代後半に『一九八四年』への関心が非常に高まったのは、そうした国内外の
「ポスト真実」的政治、つまり政治権力が客観的事実を無視、あるいは歪曲して世論
操作を図り、監視国家体制を推進しているように見える状況に、この小説がいち早く
警鐘を鳴らしている点にあるのではないでしょうか。
 新たな目で『一九八四年』が読み直されているいま、刊行70周年に当たり、この作
品について、6人の英文学者が参集し、さまざまな角度から再検討をおこないます。


発表要旨
左派ポピュリストとしてのオーウェル?──『一九八四年』のユートピア的可能性
星野真志(マンチェスター大学大学院博士課程)

 オーウェルが生きた時代の英国では、ファシズムに対抗するための人民戦線
(People’s Front)、「人びとの戦争(People’s War)」と呼ばれた第二次大戦、
そして戦後の労働党政権の発足へと至る過程で、 ‘people’という語が左翼の政治
と文化のなかで盛んに使われた。大戦中に発表した小冊子『ライオンと一角獣』のな
かで、「普通の人びと」に呼びかけつつ、民主的社会主義の基盤となるべき愛国心の
重要性を論じたオーウェルの政治的立場は、現在ラクラウ/ムフの影響のもとで「左
派ポピュリズム」と呼ばれるものとどのように比較できるだろうか? ソ連の抑圧的
な「全体主義」を批判しつつ「民主的社会主義者」を名乗ったオーウェルは、「人び
と」に信を置き続けた「左派ポピュリスト」だったのだろうか? 本発表では『一九
八四年』の再読を通じてこうした問いを考えつつ、第二次大戦期へのノスタルジーで
溢れる緊縮財政下の2010年代英国の状況を踏まえ、いまオーウェルを読むことの意味
を考えたい。
【キーワード】左派ポピュリズム、人民戦線、群衆、民主主義、緊縮ノスタルジー


『一九八四年』とフェミニスト・ディストピア小説における暴力と権力の問題
中村麻美(立教大学)

 『一九八四年』における未来は、ブーツによって永遠に踏みつけられる人の顔とい
う悲観主義的イメージに凝縮されている。この暴力的イメージを通じて、オーウェル
のディストピア小説は全体主義体制における市民の抑圧、さらには権力・暴力崇拝を
風刺する。ただ、Alexis Lothianが指摘するように、そのような未来図において見過
ごされがちなのは、すでに顔を踏まれている人々―例えば女性―である。Daphne
Pataiに代表される批評家らが明らかにしたように、全体主義における権力の集中を
『一九八四年』は批判する一方、その権力批判からは性差別の観点が抜け落ちてい
る。
 一方、マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』(The Handmaid’s Tale ,
1985)は『一九八四年』に直接的影響を受けながら、ジェンダーの問題に焦点を当て
たディストピア小説である。これら二作品の比較は多くなされているが、本発表では
『一九八四年』に影響を与えた可能性のあるKatharine BurdekinのSwastika Night
(1937)、そして、ナオミ・オルダーマンがアトウッドから直接アドバイスを受け執
筆した、「男女逆転ディストピア」と呼ばれる作品、『パワー』(The Power,
2016)を取り上げる。これらの作品と『一九八四年』を並行して読むことにより、
ディストピア文学における性差別、そして性と暴力の問題(特に拷問とレイプ)を再
考したい。
【キーワード】ディストピア、暴力、権力、フェミニズム、悲観主義


ジョージ・オーウェルと「最後の人間」
秦 邦生(青山学院大学)

 本発表者はいまから2年ほど前にModernism/modernity Print Plus誌上に ‘The
Uncanny Golden Country: Late-Modernist Utopia in Nineteen Eighty-Four’ と題
する『一九八四年』論を掲載した。この論考で私は、①オーウェル作品に内在するノ
スタルジアの両義性、②第二次世界大戦中から戦後にかけての彼の政治的転回、③彼
のユートピア批判と反ユートピア批判などの論点を踏まえて、次のように主張した。
『一九八四年』は、(冷戦時代にそう読まれたように)作者自身の「全体主義」への
幻滅を表明した反ユートピア的作品ではなく、初期冷戦期の絶望的な国際状況下でな
お国境横断的な連帯を幻視する、真正な希望が込められたユートピア的テクストであ
る、と。本発表ではこの論旨をあらためて確認しつつ、既出論文では部分的にしか論
じることのできなかったこの小説の第三部――主人公Winston Smithが凄惨な拷問を
受ける局面――を再検討する。避けがたく暴力や痛みへと晒された人間の身体性をこ
とさらに強調するこの場面は、なぜ必要だったのか? 『一九八四年』に先立つ『動
物農場』や、この小説の草稿段階でのタイトルThe Last Man in Europeを意識しつ
つ、オーウェル晩年のユートピア的希望と、人間性/動物性の問題を考えてみたい。
【キーワード】ユートピア/ディストピア、人間性、動物性、身体性、痛み/暴力


歩くこと、階級、自由
河野 真太郎(一橋大学)

 本シンポジウムの他の報告者も強調するであろうように、『一九八四年』は(『動
物農場』とならんで)冷戦リベラリズムが支配的な文化となった現在の視点から「誤
読」され続けている小説である。それは、イギリスの社会主義を確かに批判する。だ
が、その批判はオーウェルの考える、より自由な社会主義を裏切る現実の社会主義
(労働党)に対する批判なのである。だが、オーウェルの「自由」を思考すること
が、冷戦リベラリズムを経過した現在からは非常に困難になっている。川端康雄が指
摘するように、オーウェルにとっての自由と社会主義は民衆文化に賭けられている。
本論では、オーウェルの「民衆文化」が支配的(中・上流階級的)文化とのぎりぎり
の交渉の中から析出されるものであることを、「歩く」という文化を軸に考えてみた
い。歩くことは『一九八四年』において、自由の可能性の中心におかれている。だが
歩くことは、中・上流階級的文化の奪用であった。そして支配的文化としての「歩く
こと」はレイモンド・ウィリアムズ(『田舎と都会』)が指摘する「回想の感情構
造」と骨がらみになっている。本論ではオーウェルがそのような感情構造といかに格
闘し、それをいかにして奪用しようとしたかを考えてみたい。
【キーワード】民衆文化、社会主義、自由、階級、田舎と都会

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2019年2月6日◆
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イベント情報を1件お届けいたします。

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来たる2月16日、以下の要領で、レミ・デュティーユ氏(Rémy Duthille, ボルドー大学准教授・京都大学人文科学研究所外国人研究者)による講演会を実施いたします。
入場無料で、どなたでも参加できます。
「長い18世紀」のイギリスにおける「乾杯」の政治的・文化史的な意義を解き明かす、実に興味深い内容ですので、ふるってご参加ください。

2019年2月16日(土)16:00-18:00
東京大学駒場キャンパス4階、コラボレーションルーム2
使用言語:英語(通訳なし)
入場無料、学外の方も歓迎します

主催:科学研究費基盤A「啓蒙期の知的公共圏におけるフィクション使用の形態・機能研究」(研究代表者:斉藤渉)、
   東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻

講演タイトル
“The Rights of Man and the Woman of Pleasure!” Toasting, Politics and Parody in Georgian Britain.

梗概
In Georgian Britain, toasting became a codified form of expression of social, political, and religious allegiances. As the century wore on, clubs and societies, including political ones (Whig, Tory, and radical) published their lists of toasts which read like items of a manifesto and rolls of honour of past and present heroes. At the same time, ever more sophisticated and ironic, sometimes self-ironical toasts were crafted and published in compilations. Alcohol and personal and political competition turned toasting into a heady mix of politics, partisanship and satire. The publication of toasts as propaganda also led to gossip and publication of derisive or fake toasts as counter-propaganda, thus linking the worlds of gentlemen’s dining and plebeian taverns with publishing. This talk will examine satirical and parodic toasts within the context of print culture at the time of the French Revolution and in the early nineteenth century especially.

本件に関するお問い合わせ先
大石和欣(Kaz Oishi) oishi[アットマーク]boz.c.u-tokyo.ac.jp
武田将明(Masaaki Takeda) takeda i[アットマーク]boz.c.u-tokyo.ac.jp

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 第96号 2019年2月1日◆
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╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃目次
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┃○ はじめに
┃○ 第17回大会(2019年度夏季大会)について
┃○ 支部の事業について
┃○「イベント情報」コーナーのお知らせ
┃○ 会員情報に関する問い合わせについて
┃○ 本メールマガジンの配信について
┃○ 最後に

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○ はじめに
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関東支部第17回大会(2019年度夏季大会)は2019年6月15日(土)に東洋大学(白山
キャンパス)で開催予定です。
本号では、研究発表応募要領のご案内とシンポジウムの予告を掲載いたします。
ふるってご応募、ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

なお、2018年秋に行われた日本英文学会関東支部理事選挙の結果については、
3月発行の支部ニューズレターをご覧ください。

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○ 日本英文学会関東支部第17回大会(2019年度夏季大会)について
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2019年度の夏季大会は、2019年6月15日(土)に東洋大学(白山キャンパス)で開催予定です。

【研究発表の応募について】
研究発表の応募締め切りは、2019年4月30日となります。
応募要領は以下の通りです。

1.発表者は会員に限ります(応募時に会員でない場合には、至急入会手続きをお願いいたします)。

2.発表の内容は大会当日において、口頭・活字とも未発表のものに限ります。

3.応募の際には、(A)発表要旨、(B)発表要旨の梗概、(C)カバーレター、の3点を、
「 kantogate[アットマーク]elsj.org 」宛てに提出してください。

(A)発表要旨
日本語で発表する場合、
4,000字程度(英語で発表する場合には、1,500 words程度)で、
Microsoft Office Wordファイル(.docx)、リッチテキスト(.rtf)
あるいは単純なテキスト(.txt ただし斜字体などの文字修飾を一切含まない場合の
み)の形式で提出して下さい。

(B)発表要旨の梗概
400字程度(日本語全角)。
冒頭に題名を付してください(これは文字数に含みません)。
また、応募者の名前・謝辞等は一切書かないでください。
なお、採択された場合には、「発表要旨の梗概」は、応募時にご提出いただいた通り
の形で、『プログラム』に掲載されます。
予めご了承ください。

(C)カバーレター
氏名[ふり仮名つき]、現在の所属と身分、連絡用の住所、電話番号、ファックス番
号、電子メールアドレスを明記したもの

査読・銓衡および研究発表の時間の割り振りは大会準備委員会が行い、
査読・銓衡結果は応募締切り後応募者宛てにメールで通知します。
研究発表の時間はおおよそ30分、コメント、質疑応答で20分から30分を予定しており
ます。


【夏季大会のシンポジウム(予告)】

「紹介から研究へ―若き齋藤勇の英詩講義ノート(新発見!)を読む(仮)」
 司会・講師:田代尚路(大妻女子大学)
 講師:笠原順路(明星大学)
    木谷厳(帝京大学)

「エスニシティとナラティブのポリティックス:信用のおけない語りを中心に」
 司会:牧野理英(日本大学)
 講師:山本秀行(神戸大学)
   
 麻生享志(早稲田大学)
    新田啓子(立教大学)
    余田真也(東洋大学)


皆様、ぜひふるってご参加ください。

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○ 支部の事業について
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現在、関東支部では、「講師派遣事業」と「優秀論文表彰事業」を行っています。

「講師派遣事業」
支部会員の中からテーマに適した講師を中学校・高等学校・社会教育施設・生涯教育
機関などに派遣して、
講演・シンポジウムを行うものです。
学校の現場では授業の一環として、また総合学習・課外学習、研修旅行などの事前講
義として、
社会教育の現場では知的興味にあった読書会、講演会としてご活用いただければと思
います。

お知り合いにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、詳細につきまして支部H
Pをご覧いただき、
事務局までご連絡くださいますよう、お伝えいただけましたら幸いです。

「優秀論文表彰事業」
『関東英文学研究』に寄せられた論文のなかから優秀なものを表彰するものです。
こちらも詳細につきましては支部HPをご覧ください。

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○最後に
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相変わらずの寒さにインフルエンザの流行のなか、学期末・入試シーズンということ

お忙しくなさっている会員の皆様も多いかと存じます。皆様、くれぐれもご自愛くだ
さい。

(文責 関東支部事務局長 伊澤高志)

ご意見やご感想はこちらまでお願いします。→日本英文学会関東支部事務局「kanto
アットマークelsj.org
 ※実際に送信される際は「アットマーク」を記号に変えてください


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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2019年1月20日◆
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イベント情報を2件お届けいたします。

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Call for Papers

"Ageing, Ilness, Care in Literary and Cultural Narratives"
University of Huddersfield, UK
5 & 6 September 2019

Keynotes speakers:
Sally Chivers, Trent University, Canada
Amelia DeFalco, University of Leeds, UK
Margaret Morganroth Gullette, Brandeis University, US (by skype)

Deadline for abstracts: 11 February 2019.

Please find details in the following website:
http://www.agingstudies.eu/news/call-for-papers-conference-huddersfield-2019

Conference organisers:
Katsura Sako (Keio University) & Sarah Falcus (University of Huddersfield)
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2018年度立教大学人文研究センター公開講演会 シリーズ「人文学と知」

第2回「人文知と科学知のはざまで」
講師:野家啓一(東北大学名誉教授・教養教育院総長特命教授)

2019年1月26日(土)15:00〜17:00
立教大学池袋キャンパス 本館(モリス館)1202教室

人文学は文科省の勇み足で「社会的要請」が低い分野と決めつけられたものの,そのため却ってリベラルアーツへの世間の関心が高まった面もある。
そもそもニュートンの時代まで,自然科学は哲学の一分野であった
それが17世紀の科学革命,18世紀の啓蒙主義を経由して,人文知と科学知の価値序列は逆転する。
本講演会ではその過程をたどりながら,21世紀の現在,人文知に何が可能かを考えたい。

主催 立教大学文学部人文研究センター
お問い合せ 岩田美喜 mikiiwata[アットマーク]rikkyo.ac.jp

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(2)原稿はテキスト形式(リッチテキスト形式も可)の文書で写真や絵や図表等を含まないこと。
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(4)メールマガジンにふさわしくない内容であると判断した場合はお断りすることがあること。

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正規のメールマガジンの発行時期でない場合も、「臨時号」を発行して、できるだけ速やかに会員の皆様に情報をお届けいたします。

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日本英文学会関東支部事務局

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年11月24日◆
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イベント情報を1件お届けいたします。

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Cyberpunk Tokyo Revisited:
The Transpacific Imaginings of Science Fiction
【サイバーパンク東京再訪-科学小説の環太平洋的想像力】

開催日:2018年11月30日(金)
会 場:成蹊大学10号館2階 第二中会議室
時 間:14:00~18:00
司 会:遠藤 不比人(文学部)
登壇者:巽 孝之(慶應義塾大学)
    ブライアン・ホワイト(シカゴ大学)
    ドゥーガル・マクニール(ヴィクトリア大学ウェリントン)
                 ・・・招聘外国人研究員

入場無料・申込み不要
※使用言語:英語

ポスターPDFはこちら
https://www.seikei.ac.jp/university/caps/japanese/06event_information/dougal.pdf

問合せ先:アジア太平洋研究センター
内線3549・E-mail:caps[アットマーク]jim.seikei.ac.jp

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○ イベント情報掲載のお知らせ
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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年11月21日◆
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イベント情報を1件お届けいたします。

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11月28日に、このようなシンポジウムを行います。現代ヒンディー文学に触れられる貴重な機会なので、ぜひご来場ください。

現代インドで女性として書くこと──アルパナー・ミシュラさんとの対話
日時:11月28日(水)17:30-20:00
場所:東京大学駒場キャンパス コラボレーションルーム1
講師:アルパナー・ミシュラ(ヒンディー語作家、デリー大学准教授)
   都甲幸治(翻訳家、アメリカ文学、早稲田大学教授、著書に『生き延びるための世界文学──21世紀の24冊』(新潮社、2014)など)
   中村和恵(ことばつかい、英語圏文学、明治大学教授、著書に『日本語に生まれて──世界の本屋さんで考えたこと』(岩波書店、2013)など)
通訳:小松久恵(ヒンディー文学、追手門学院大学講師)
司会:武田将明(イギリス文学、東京大学准教授)

(タイムテーブル)
17:30~18:30 ミシュラさんによる基調講演「現代インドで女性として書くこと」ヒンディー語、日本語通訳あり
18:30-18:40 休憩
18:40~19:40 3人による鼎談
19:40-20:00 会場との質疑応答

(プロフィール)
アルパナー・ミシュラ(Alpana Mishra 1969-)
ウッタル・プラデーシュ州アーザムガル出身、ニューデリー在住。
現在ヒンディー文学界でもっとも高く評価されている新進作家のひとり。彼女の作品のいくつかはインド国内の複数の大学で教材となっており、2018年現在、短編集4冊、長編小説1冊、そして作品集が1冊出版されている。ミシュラはデリー大学で教鞭をとりながら、現代インドのさまざまな社会問題をテーマに、自身の体験や入念な調査をもとに作品を作り上げる。彼女が作品で取り上げる社会問題の多くは、インドにおいて既婚女性が直面する問題である。
※ミシュラさんの作品の邦訳は未刊行ですが、過去に学会誌に掲載された短篇がございます。入手をご希望の方は、お手数ですが下記問い合わせ先までメールでご連絡ください(件名を「ミシュラさん短篇希望」としてください)。

(問い合わせ先)武田将明(takeda[アットマーク]boz.c.u-tokyo.ac.jp
(主催)UTCP(東京大学大学院総合文化研究科附属共生のための国際哲学研究センター)、科学研究費基盤研究B「現代インドの英語文学:インド社会の変容とグローバル化のはざまで」(研究代表者:難波美和子)、科学研究費基盤研究B「世界文学の時代におけるフィクションの役割に関する総合的研究」(研究代表者:武田将明)

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○ イベント情報掲載のお知らせ
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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年11月11日◆
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イベント情報を2件お届けいたします。

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日本ヴィクトリア朝文化研究学会 第18回 全国大会プログラム

日 時: 2018年11月17日(土) 9:45~18:00
場 所:日本女子大学目白キャンパス 新泉山館
(〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1)

★受付   9時30分より、2階ギャラリー
★研究発表(9:45~12:10)

第一室(会議室1)
9:45〜10:30 革命という喩法―Felix Holt, the Radicalにおける表象/代表の言語とその揺らぎ
東京大学(院)塚 越 幸 祐

10:35 〜11:20 Thomas Hardy, Our Exploits at West Poleyの雑誌掲載保留をめぐって
国士舘大学(兼)清 宮 協 子

11:25〜12:10 ‘Beautiful Adaptations Everywhere’: Charles Darwin’s On the Origin of Species and Thomas Hardy’s Poetic Adaptations
日本女子大学 Neil Addison

第二室(会議室3)
9:45〜10:30 仮装としての「日本」—世紀転換期の舞台芸術における「キモノ」の利用
筑波大学(院)山 口 有梨沙

10:35 〜11:20 The Pre-Raphaelite Symbols in A. C. Swinburne’s ‘Tristram of Lyonesse’
慶應義塾大学(院)Ayvazyan Lilith

11:25〜12:10 リー・ハントと詩のコックニー派—ジョン・キーツ批判の背景
一橋大学(兼)江 澤 美 月

★シンポジウム(大会議室、13:30~16:10)
移民への錯綜する眼差し―排除と寛容のはざまで
司会・報告 田 中 孝 信(大阪市立大学)
報告 閑 田 朋 子(日本大学) 勝 田 俊 輔(東京大学) 堀 邦維(日本大学)

★ラウンドテーブル(会議室3−4、13:30〜16:10)
女性のプラットフォームを求めて――女性参政権獲得の歩み
司会  市 川 千恵子(茨城大学)
報告  山 口 みどり(大東文化大学)  佐 藤 繭 香(麗澤大学)

★特別講演(大会議室、16:25〜17:35)
プーター氏の悲哀——ヴィクトリア朝におけるロウワー・ミドル・クラスの表象
新 井 潤 美(上智大学)
司会:川 端 康 雄(日本女子大学)

★総会(大会議室、17:45~18:00) 司会: 佐 藤 和 哉(日本女子大学)

★懇親会(18:15~20:15)      会場:桜楓会館3階

※ 詳細については、http://www.vssj.jp/conf/2018-programme.pdf を御覧ください。

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2018年度立教大学英米文学会開催のお知らせ

来る12月15日(土)に2018年度立教大学英米文学会を下記の通り開催致します。

本年度は、多方面に及ぶ英国文学、とりわけ、ジェイムズ・ホッグとラドヤード・キプリングの研究で名高い高橋和久先生(立正大学特任教授・東京大学名誉教授)を講師としてお迎えし、「英国小説の探偵」と題する特別講演をして戴くほか、本学大学院出身の石川千暁氏(大妻女子大学文学部英文学科専任講師)による講演「トニ・モリスン『スーラ』におけるエロティックな身体」、及び大学院生による研究発表が行なわれます。

本学英米文学会の会員でない方も、研究発表会、講演会ともご参加いただけます。事前予約等の必要はありません。皆様お誘い合わせの上、是非お越しください。ご来場をお待ちしております。



日時:12月15日(土) 14:30-18:00

場所:立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンスルーム

プログラムの詳細は、
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/dealcar/gakkai_index.html
をご覧下さい。

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○ イベント情報掲載のお知らせ
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○ 会員情報に関する問い合わせについて
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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 95号 2018年9月19日◆

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╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃目次
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┃○ はじめに
┃○ 日本英文学会関東支部第16回大会(2018年度秋季大会)について(← 新着情報!)

┃○ Susan Sellers 教授講演会について(支部共催企画)(← 新着情報!)
┃○ 関東支部講師派遣事業について(← 新着情報!)
┃○「イベント情報」コーナーのお知らせ
┃○ 会員情報に関する問い合わせについて
┃○ 本メールマガジンの配信について
┃○ 最後に
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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○ はじめに
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そろそろ新学期を迎える頃ですが、会員のみなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
今号は、10月27日(土)に開催されます第16回大会(秋季大会)のプログラム情報がメインです。
また、同日には支部共催企画として海外からのゲストによる講演会も行われます。

みなさま、奮ってご参加ください。

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○ 日本英文学会関東支部第16回大会(2018年度秋季大会)について (← 新着情報!)
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第16回大会(2018年度秋季大会)は、10月27日(土)早稲田大学戸山キャンパスにて開催されます。

研究発表7本、シンポジウム3つという充実したプログラムとなっております。
また、研究発表の前には総会が開催され、今年度の関東支部の事業に関するご報告をおこないます。
多数のみなさまのご参加をお待ち申し上げております。


日本英文学会関東支部第16回大会(2018年度秋季大会)のご案内

日時: 2018 年 10 月 27 日(土)
会場: 早稲田大学戸山キャンパス
(〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1)

開場・受付(11:20より36号館3階382教室前)

総会(11:40~12:00)【36号館3階382教室】 


研究発表 1 (12:10〜12:50)【33号館4階】 

第1会場【437教室】
『ハワーズ・エンド』における弁証法的和解について
(発表)政森 志津子(立教大学大学院)
(司会)河野 真太郎(一橋大学准教授)

第2会場【438教室】
ロバート・バートン『メランコリーの解剖』におけるidlenessの諸相に関する一考察
(発表)榊原 知樹(東京大学大学院)
(司会)五十嵐 博久(東洋大学教授)

第3会場【439教室】
チャールズ・ディケンズのHousehold Wordsと大博覧会
(発表)山本 まゆみ(法政大学大学院)
(司会)中和 彩子(法政大学教授)

第4会場【440教室】
エマソンの家政学—エッセイ「愛」、講義「家庭」における空間表象
(発表)冨塚 亮平(慶應義塾大学大学院)
(司会)堀内 正規(早稲田大学教授)

研究発表 2 (13:00〜13:40)【33号館4階】 

第1会場【437教室】
マデイラ島の「いかがわしい商人」―Jane Eyreにおける遺産相続とマデイラ・ワイン
(発表)大澤 舞(成城大学大学院)
(司会)河野 真太郎(一橋大学准教授)

第2会場【438教室】
『オセロー』は人種の悲劇か―オセローの悲劇にみる男性性喪失への恐れ
(発表)鍛冶 佳穂(早稲田大学大学院)
(司会)五十嵐 博久(東洋大学教授)

第3会場【439教室】
エリザベス・コステロと小説的思考——老い、心の傷、作家の言葉——
(発表)金内 亮(東京大学大学院)
(司会)小山 太一(立教大学教授)

第4会場【440教室】
発表なし


部門別シンポジウム(14:00〜16:00)【36号館5階】

イギリス文学部門シンポジウム【581教室】
時代と文化のはざまのシェイクスピア
(司会・講師) 冬木 ひろみ(早稲田大学教授)

(講師) 篠崎 実(千葉大学教授)

(講師) 近藤 弘幸(東京学芸大学教授)

(講師) 小泉 勇人(東京工業大学准教授)

アメリカ文学部門シンポジウム【582教室】
小説家の詩
(司会・講師) 木内 徹(元日本大学教授)

(講師) 本村 浩二(駒澤大学教授)

(講師) 舌津 智之(立教大学教授)

(講師) 佐藤 直子(青山学院大学非常勤講師)


メイン・シンポジウム (16:15~18:15)【36号館3階382教室】
どこへ行く、日本の英語教育―現在を見つめ、未来を考える
(司会) 久世 恭子(東洋大学専任講師)

(講師) 阿部 公彦(東京大学教授)

(講師) 江利川 春雄(和歌山大学教授)

(講師) 笠原 眞樹子(東京都立新宿高校英語科主任教諭)

(講師) 福田 恭久(東京都立西高校英語科主任教諭)


懇親会(18:30〜20:30) 
会場:ル カフェ レトロ (戸山キャンパス正門前)
会費:一般4000円 学生2000円
事前申込は不要です。奮ってご参加ください。

大会の詳細、各発表・シンポジウムの梗概は、「支部大会資料統合版」ならびに関東支部ウェブサイトに掲載されます。

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○ Susan Sellers 教授講演会について(支部共催企画)(← 新着情報!)
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英文学会関東支部と日本ヴァージニア・ウルフ協会の共催で、下記のとおり講演会を実施いたします。

秋季大会と同日の午前です。支部会員のみなさまもぜひご参加ください。


【講演会】10:30~11:30 早稲田大学戸山キャンパス 36号館6階 681教室

(日本英文学会関東支部・日本ヴァージニア・ウルフ協会共催)

VIRGINIA WOOLF AND THE ESSAY

(講師) Susan Sellers

Professor of English Literature and Creative Writing,

University of St Andrews

(司会) 青山学院大学教授 麻生えりか

While Virginia Woolf is most often remembered for her radically innovative fiction, she was also a pioneering - and prolific - essayist. This lecture will focus on Woolf’s essays as important literary works in their own right, rather than as supporting documents for reading her fiction or compiling her biography. It will explore Woolf’s influences as an essayist and aim to give a flavour of some of the many subjects she wrote on, including art, opera, literature, the first essay in the English-language on cinema, illness, shopping, houses, flying, a solar eclipse, and the British Empire Exhibition of 1924. It will argue that as with her fiction Woolf’s essay-writing evolved and altered over time, partly in relation to her changing historical circumstances, from Edwardian England in 1904 when her first essay was published to her 1940 ‘Thoughts on Peace in an Air Raid’. It will examine the highly fruitful cross-fertilisation that took place between Woolf’s fiction and non-fiction throughout her career, for example assessing how her much-quoted ‘A Room of One’s Own’ benefitted from the discoveries she made in the course of writing Mrs Dalloway. It will speculate that while Woolf was occasionally hampered by even her own very fluid conception of the novel as a form, she felt no such constriction in her essays. The lecture will conclude with a consideration of one of Woolf’s most neglected and arguably important non-fiction works – her anti-war polemic Three Guineas.

Professor Susan Sellers teaches English Literature and Creative Writing at the University of St Andrews in Scotland. She has published widely in the general areas of twentieth-century women’s writing, literary theory and creative practice, and has translated the work of the French feminist philosopher Hélène Cixous into English. She is a general editor of the Cambridge University Press edition of Virginia Woolf’s writing, volume editor of Woolf’s novel The Waves, and editor of The Cambridge Companion to Virginia Woolf. She is also author of the novel Vanessa and Virginia about the intense sibling bond between Woolf and her sister, which has been translated into sixteen languages including Japanese.


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○ 関東支部講師派遣事業について
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日本英文学会では、中学校、高等学校を対象に、日本英文学会関東支部の会員を英米文学/英米文化に関する講演や授業に講師として派遣し、ひろく英米文学・文化への理解を深める機会を提供しています。


本年度は、2018年8月27日(月)に斎藤兆史会員が下記の講演会を実施しましたので、ここにご報告致します。

岡山県立岡山朝日高等学校 進路教養講演会(日本英文学会関東支部共催)
日時:2018年8月27日(月)
会場:岡山市立市民文化ホール
講師:東京大学大学院教育学研究科 斎藤兆史教授
演題:「学問の魅力~4技能の上を目指す英語学習法~」

講演や授業をご希望の中学校、高等学校、教育委員会関係者の方々は、ぜひkanto[アットマーク]elsj.orgまでご連絡ください。

学会として協力が可能であると判断した場合には、学会で講師の斡旋、依頼を行い、さらに、講師派遣に関わる講演料を基金から支出します。


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○「イベント情報」コーナーのお知らせ
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「イベント情報」コーナーでは、皆様の情報をお待ちしています。
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(3)編集上当方で若干の修正を施すことをお認めいただくこと。
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 以上のことをご理解いただいた上で、是非情報をお寄せください。


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○ 会員情報に関する問い合わせについて
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標記の件について、よくあるお問い合わせ会費納入・住所変更などに関するご質問は「kantoアットマークelsj.org」まで。


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○ 本メールマガジンの配信について
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○ 最後に
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英語の「民間試験」「4技能」をめぐる議論がますます喧しくなっています(ときに「茶番」とすら言いたくなりますが)。

支部会員のみなさまの多くにとっても無関係ではないでしょうし、ご関心をお持ちの方が多いかと思います。

ぜひ、秋季大会メイン・シンポジウム「どこへ行く、日本の英語教育」に足をお運びいただき、日本の英語教育の現在・過去・未来をともにお考えいただきたいと思います。

(文責 関東支部事務局長 伊澤高志)

ご意見やご感想はこちらまでお願いします。→「kantoアットマークelsj.org」
 ※実際に送信される際は「アットマーク」を記号に変えてください。

日本英文学会関東支部事務局

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年9月16日◆
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イベント情報をお届けいたします。

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日本ジェイムズ・ジョイス協会設立30周年記念イベント「ジョン・マッコート教授講
演会」


日本ジェイムズ・ジョイス協会の設立30周年を記念して、イタリア、マチェラータ大
学教授のジョン・マッコート(John McCourt)教授をお迎えし、東京と京都で講演会を
開催いたします。講演言語は英語(通訳なし)、入場無料、事前登録不要です。ご多
用中とは存じますが、お誘いあわせの上、ぜひお越しくださいますよう御案内申し上
げます。

10月7日(日)3時~6時
東京会場:法政大学 BTスカイホール
講演タイトル:"'Little read by sane folk': the fate of Ulysses in 20s and
30s Ireland".

10月10日(水)2時55分より90分(講演60分)
京都会場:同志社大学今出川キャンパス徳照館一階会議室
講演タイトル:"Joyce's many paths to Ulysses"

講演内容などの詳細は、下記のジョイス協会のホームページをご覧ください。
https://www.joyce-society-japan.com/home/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/

問い合わせ
小林広直 (hironao.kobayashi[アットマーク]tyg.jp)

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○ イベント情報掲載のお知らせ
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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年9月12日◆

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デイヴィッド・ヒュームと啓蒙の諸問題

──哲学・歴史・文学

18世紀スコットランドの思想家、デイヴィッド・ヒューム(1711〜76)への関心が、近年ふたたび高まっている。カンタン・メイヤスー『有限性の後で』(2006)では、ヒュームの提起した問題が現代思想の課題として真剣に検討され、同書が先鞭をつけた思弁的実在論の源のひとつにヒュームのラディカルな思考があるのを明らかにしている。他方、狭義の哲学には収まらないヒュームの文筆活動に注目した、優れた研究も多数あらわれている。哲学者、歴史家、エッセイストなど、彼の多面性に注目することで、18世紀のヨーロッパ論壇におけるヒュームの特異性・重要性が新たに解明されつつある。

また、世界各国の言説空間が視野狭窄に陥りつつある現在、ヒュームを含む18世紀ヨーロッパの知的言説を振り返り、「啓蒙」の可能性と限界を再検討することは、喫緊の課題と言えるだろう。

本シンポジウムでは、Hume's Sceptical Enlightenment (Edinburgh UP, 2015)において、「懐疑主義的啓蒙」という概念を用いてヒュームの両義的な言説を読み解く新たな視点を提示した壽里竜氏が、近年の啓蒙思想研究・ヒューム研究を踏まえた講演をおこなう。それを受けて、18世紀イギリスの思想と文学を専門とし、現代思想にも詳しい気鋭の研究者、若澤佑典氏がヒュームの多面的なテクストが切り開く可能性について語る。二人による講演と討議のあと、会場を訪れた人々と共にヒュームと啓蒙の諸問題について、幅広く刺激的な対話を展開できればと願っている。

日時:10月12日(金)18時〜20時

場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム3

(地図:https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html)

講師・講演

壽里竜(慶應義塾大学教授、社会思想史) 

 Whose Enlightenment? Which Hume?

 ──最近の啓蒙思想研究・ヒューム研究を踏まえて

若澤佑典(英国ヨーク大学博士課程、英文学・18世紀研究)

 文筆家としてのデイヴィッド・ヒューム

 ──会話空間としてのテクスト 

司会 武田将明(東京大学准教授、18世紀英文学)

入場無料、事前登録不要、一般の方も聴講可能

主催

科学研究費基盤A:啓蒙期の知的公共圏におけるフィクション使用の形態・機能研究(研究代表者:斉藤渉)

問い合わせ

武田将明(takeda[アットマーク]boz.c.u-tokyo.ac.jp)

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○ イベント情報掲載のお知らせ

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関東支部メールマガジンでは、英米文学・英語学・英語教育に関連するイベント等の情報を随時ご紹介しております。

情報を掲載するための条件は、以下のとおりです。

(1)申請者が関東支部会員であること。

(2)原稿はテキスト形式(リッチテキスト形式も可)の文書で写真や絵や図表等を含まないこと。

(3)編集上当方で若干の修正を施すことをお認めいただくこと。

(4)メールマガジンにふさわしくない内容であると判断した場合はお断りすることがあること。

以上をご理解いただいた上で、ぜひ情報をお寄せください。

正規のメールマガジンの発行時期でない場合も、「臨時号」を発行して、できるだけ速やかに会員の皆様に情報をお届けいたします。

イベント情報の連絡先は、「kanto[アットマーク]elsj.org」です。

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○ 会員情報に関する問い合わせについて

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会費納入・住所変更などに関するご質問・ご連絡は、日本英文学会関東支部事務局「kanto[アットマーク]elsj.org」までお願いします。

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日本英文学会関東支部事務局

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年9月5日◆

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国際学会の発表公募のお知らせです。

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‘Modernism and Multiple Temporalities’

The Second Annual International Conference of the Modernist Studies in Asia Network (MSIA)

12-14 September 2019

Aoyama Gakuin University

Call for Papers

Deadline for Submission of Abstracts 25 December 2018

Further details are available in the website:

https://call-for-papers.sas.upenn.edu/cfp/2018/08/28/call-for-papers-modernism-and-multiple-temporalities

Please also visit our website: https://modernismasia.wixsite.com/main

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年9月3日◆
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英文学会関東支部理事選挙についての重要なお知らせです。

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2018年度は理事選挙の実施年度にあたります。この選挙は、2019‐20年度の日本英文
学会関東支部の理事を選出するための選挙となります。
選挙権者および被選挙権者は2018年8月末時点で日本英文学会関東支部会員の資格を
有する方です。
また、今回選出される理事の定員数は10名です。

今年度の理事選挙について、支部理事会での審議の結果、投票の便宜を図るため事前
に支部会員の皆様の自薦・他薦により「理事候補者リスト」を作成することといたし
ました(ただし、リストに記載されていない被選挙権者への投票を妨げるものではあ
りません)。

理事候補者をご推薦いただける方は、英文学会関東支部ウェブサイトの「理事候補者 推薦のお願い」
のページより「推薦用紙」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、9月20日(水)
までにメールにてに日本英文学会関東支部事務局(kanto[アットマーク]elsj.org)ま
でご送付ください。

日本英文学会関東支部ウェブサイト
http://www.elsj.org/kanto/index.html

ご不明の点は事務局までお問い合わせください。

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年6月2日◆
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イベント情報を1件お届けいたします。

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King Arthur's Afterlife: The Reception of the Arthurian Legend

【日時】 
6月9日(土)13:00~17:30              

【場所】 
武蔵大学 6号館 6103教室

【使用言語他】
英語(通訳なし)、参加費無料、予約不要

スケジュール
13:00 - 14:30: セッション 1
Geert van Iersel (Fontys University of Applied Sciences), ‘Arthurian Tax
Reform and Other Tales: King Arthur in the Modern-Day Netherlands and
Flanders’
高木眞佐子 (杏林大学), ‘The Reception and Development of Malory Scholarship
in Japan’
伊藤盡 (信州大学), ‘Tolkien’s Fall of Arthur and the Alliterative
Tradition Reconsidered’

14:40 - 15:40: セッション 2
小宮真樹子 (近畿大学), ‘Remembrance of Things Past: Dragon Quest 11 and
Medievalism’
久保豊 (早稲田大学), ‘Box Office Failure of King Arthur (2017): Is
Arthurian-Legend Unfitting to Contemporary Cinematic Universe?’

16:00 - 17:30: ラウンドテーブルセッション: “Game of Round Tables: The
Return of the Arthurian Legend in Recent Films”
登壇者: Geert van Iersel (Fontys University of Applied Sciences)、久保豊 (早
稲田大学)、北村紗衣 (武蔵大学)、岡本広毅 (立命館大学)、畠山宗明 (聖学院大学)

主催: 武蔵大学人文学会
協賛: 歴史コミュニケーション研究会、国際アーサー王学会日本支部
https://www.musashi.ac.jp/ news/20180516-02.html

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年5月22日◆
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イベント情報を3件お届けいたします。

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カレン・オブライアン教授(オックスフォード大学)シンポジウムと講演
[Symposium with and Lecture by Prof. Karen O'Brien (University of Oxford)]

シンポジウム「アジアにおける21世紀の人文学」
Symposium 'Humanities in Asia in the 21st Century'

6月1日(金)18時から19時半 東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーション1 席に限りがあるため要予約
Friday, 1 June (18:00--19:30) Tokyo University, Komaba Campus (Collaboration Room 1, 4F, Build. 18)
Reservation recommended.
Map: https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html

パネリスト  阿部公彦(東京大学)、石井剛(東京大学)、カレン・オブライアン(オックスフォード大学)
コメンテイタ マイルズ・チルトン(日本大学)
[Panelists: Prof. Masahiko Abe (Tokyo University), Prof. Tsuyoshi Ishii (Tokyo University), Karen O'Brien (Oxford University)
Commentator: Prof. Myles Chilton (Nihon University)]


講演(Lecture) Rethinking Enlightenment Cosmopolitanism
日時:2018年6月2日(土) 14時~17時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館1階メディアラボ2 席に限りがあるため要予約
Saturday 2 June (14:00--17:00) Tokyo University, Komaba Campus (Media Room 2, 1F, Build. 18)
Reservation recommended.

Contact: 大石和欣 oishi[アットマーク]boz.c.u-tokyo.ac.jp

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国際学会 
Romantic Regenerations: An International Conference

6−8 July 2018 at Sophia University and Tokyo University

Website and Registration: https://romantic-regenerations.themedia.jp

Plenaries: Prof. Seamus Perry (University of Oxford), Prof. Alan Bewell (University of Toronto), Prof. Tim Barringer (Yale University )

Contact: romanticregenerations[アットマーク]gmail.com

Hosted and Funded by
JSPS [Kaken 15H03187] ‘Modes and Phases of Cultural Negotiations: Receptions and Regenerations of Romantic Texts’ (Headed by Kaz Oishi, The University of Tokyo)
JSPS [Kaken 16H03396] 'The Textual Configuration of Modern British Women Authors and Otherness: Sensibility, Institutionalisation, and Colonies' (Headed by Kimiyo Ogawa, Sophia University)

Co-hosted by The Victorian Studies Society of Japan

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Keith Adrian Hanley教授講演会のご案内

Keith Adrian Hanley先生(Lancaster 大学教授・学習院大学客員研究員)の講演会が以下の要領で行われます。
ウィリアム・エンプソンの滞日経験と批評の実践の関係に迫る最近のご研究をご紹介くださいます。
どうぞお誘い合わせの上、ご参加頂ければ幸いに存じます。

講演題目 “William Empson, Double Agent”
司会 Andrew Fitzsimons教授(学習院大学)
日時:2018 年 5 月 30 日(水)18:00-19:30
会場:学習院大学 北2号館10階 大会議室

講演内容:William Empson was the most influential English literary critic of the twentieth century and also an intriguingly experimental poet. From 1931 to 1934 he lectured at Tokyo University of Literature and Science and the Imperial University. This lecture places him as the most celebrated among a series of English writers who spent significant periods as academics in Japan during the first half of the last century and recovers some specific effects of his Japanese experiences as a privately confused young man observing the international conflicts that were leading to world war. It suggests how those histories continued to affect his critical practice and his critique of the turn to Theory. Finally, what has his version of cultural liberalism to say to us at a time of resurgent nationalisms?
From 1931 to 1934 William Empson lectured at Tokyo University of Literature and Science (Tôkyô bunrika daigaku) and the Imperial University at Tokyo, then after an interlude in Britain returned to East Asia in 1937.

予約不要、入場無料。
講演は英語で行われます。
講演後懇親会も行われる予定です。

ポスターは以下のリンクよりご覧下さい:
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/let/eng/image/2018Henley生ポスター.pdf

学習院大学文学部英語英米文化学科主催・学習院大学文学会共催
問い合わせ先 学習院大学文学部英語英米文化学科事務室 
電話 03-5992-1097
E-mail address: eng-off[アットマーク]gakushuin.ac.jp

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○ イベント情報掲載のお知らせ
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○ 会員情報に関する問い合わせについて
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○ 本メールマガジンの配信について
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日本英文学会関東支部事務局


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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 94号 2018年5月11日◆
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╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃目次
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┃○ はじめに
┃○『関東英文学研究』第11号投稿募集中(締切間近です!)
┃○ 日本英文学会第90回全国大会における関東支部支部企画について(再掲)
┃○ 日本英文学会関東支部第16回大会(2018年度秋季大会)について(再掲)
┃○ 過去の関東支部大会の記録について(再掲)
┃○ イベント情報掲載のお知らせ
┃○ その他のお知らせ
┃○ 会員情報に関する問い合わせについて
┃○ 本メールマガジンの配信について
┃○ 最後に
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
----------------------------------------------
○ はじめに
----------------------------------------------
2018年度最初のメールマガジンをお届けいたします。
本号では、『関東英文学研究』投稿募集について、全国大会における関東支部企画の
特別講演について、そして秋季大会についてのお知らせを掲載いたします。
その他のイベント情報も事務局に届いておりますが、そちらは続いて配信する「臨時
号」にてお知らせいたします。

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○『関東英文学研究』第11号投稿募集中(締切間近です!)
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『関東英文学研究』第11号への投稿を募集しております。締切は【2018年5月15日
(必着)】です。
ご投稿予定の方は締切をお間違えないようにお願いいたします。
投稿規定につきましては、日本英文学会関東支部のホームページおよび『関東英文学
研究』第10号の巻末をご覧ください。
http://www.elsj.org/kanto/index.html

----------------------------------------------
○ 日本英文学会第90回全国大会における関東支部支部企画について(再掲)
----------------------------------------------
日本英文学会第90回全国大会は、5月19日(土)、20日(日)に東京女子大学で開催
されます。
5月20日の閉会式の後、同じ会場にて、以下の要領で関東支部の企画する特別講演が
実施されます。

特別講演:The Contemporary Novel and the Idea of Language
講師:Rebecca L. Walkowitz(ラトガーズ大学教授)
司会:佐藤元状(慶応義塾大学教授)
日時:2018年5月20日(日)16時05分~17時25分
場所:東京女子大学24号館2階24202
地図:http://office.twcu.ac.jp/univ/about/campus/map/

Rebecca L. Walkowitz教授は、"Cosmopolitan Style: Modernism Beyond the
Nation" (Columbia UP, 2007)、
"Born Translated: The Contemporary Novel in an Age of World Literature
"(Columbia UP, 2015)などの話題作を次々に発表し、
現代のモダニズム研究・世界文学研究を牽引している気鋭の研究者です。
貴重な機会ですので、ぜひご来場ください。

----------------------------------------------
○ 日本英文学会関東支部第16回大会(2018年度秋季大会)について(再掲)
----------------------------------------------
2018年度には6月の関東支部夏季大会を実施いたしませんが、秋季大会(第16回大
会)を以下の日程・場所で開催いたします。

日程 10月27日(土)
場所 早稲田大学戸山キャンパス

つきましては、第16回大会の研究発表を募集いたします。応募締め切りは【2018年6
月30日(土)】です。
応募要項につきましては、以下のとおりです。

2018年度関東支部大会研究発表応募規定
1.発表者は会員に限ります(応募時に会員でない場合には、至急入会手続きをお願
いいたします)。
2.発表の内容は大会当日において、口頭・活字とも未発表のものに限ります。
3.応募の際には、(A) 発表要旨 (B) 発表要旨の梗概 (C) カバーレターを
kantogate[アットマーク]elsj.org 宛てに提出してください。
(A) 発表要旨
日本語で発表する場合、4,000字程度(英語で発表する場合には、1,500 words程度)
で、Microsoft Office Wordファイル(.docx)、
リッチテキスト(.rtf)あるいは単純なテキスト(.txt ただし斜字体などの文字修
飾を一切含まない場合のみ)の形式で提出して下さい。
(B) 発表要旨の梗概
400字程度(日本語全角)。冒頭に題名を付してください(これは文字数に含みませ
ん)。また、応募者の名前・謝辞等は一切書かないでください。
なお、採択された場合には、「発表要旨の梗概」は、応募時にご提出いただいた通り
の形で、『プログラム』に掲載されます。予めご了承ください。
(C) カバーレター
氏名[ふり仮名つき]、現在の所属と身分、連絡用の住所、電話番号、ファックス番
号、電子メールアドレスを明記したもの
★査読・銓衡および研究発表の時間の割り振りは大会準備委員会が行い、査読・銓衡
結果は応募締切り後応募者宛てにメールで通知します。
★研究発表の時間はおおよそ30分、コメント、質疑応答で10分から20分を予定してお
ります。

また、次の3つのシンポジウムが企画されております。
部門別シンポジウム1と2は、同時刻におこなう予定です。

メイン・シンポジウム
題目:どこへ行く、日本の英語教育(仮題)
講師:阿部公彦(東京大学教授)
   江利川春雄(和歌山大学教授)
笠原眞樹子(東京都立新宿高校英語科主任教諭)
   福田恭久(東京都立西高校英語科主任教諭)
   久世恭子(東洋大学講師・司会)  
概要:
本シンポジウムでは、日頃大学などで英語教育に携わっておられる先生方や英語教育
にご関心のある方々と、日本の英語教育がかかえている問題点を共有し、共に理解を
深めるべく議論を重ねたいと考えている。
昨今、英語教育については、大学入試改革における英語試験のあり方や新学習指導要
領(外国語)の内容などに関して多くの問題点が指摘されており、どのようなことが
起こっているのか不安に感じている方々も少なくないと予想される
そこで、今回は、このような問題について講師の先生方に解説していただき、また、
高等学校の教育現場におられる先生にもご参加いただいて問題の所在を確認した上
で、私たち自身が良い教育を行うために何ができるか考えるための意見交換の場にし
たい。

部門別シンポジウム1(イギリス文学)
題目:時代と文化のはざまのシェイクスピア(仮題)
講師:篠崎実(千葉大学教授)
   近藤弘幸(東京学芸大学教授)
   小泉勇人(東京工業大学准教授)
   冬木ひろみ(早稲田大学教授・司会)
概要:
現在、シェイクスピアの受容は、文化の特異性を前面に出した上演やラディカルなア
ダプテーションも含め、その多様性にこそ価値を見いだす傾向にあるように見える。
シェイクスピアは実際、大衆文化に極めて親和性が高いのも事実であるし、アダプ
テーションとしてのシェイクスピアが増えてゆくのも納得できる。
しかしながら、そうした受容・あるいは現象としてのシェイクスピアと、いわゆるテ
クスト(キャノンとしての作品)研究や批評理論とのギャップはますます広がってい
るのではないだろうか。
無論、これがシェイクスピアの現代の姿と言えばそうなのかもしれないが、ここで一
旦立ち止まって、受容されたシェイクスピアと机上のシェイクスピアとの乖離を双方
の研究者の立場から論議し合う場があってもよいのではないだろうか。
本シンポジウムでは、その問題提起の一つとして、時代と文化の中でシェイクスピア
の有り様を探ってみたい。

部門別シンポジウム2(アメリカ文学)
題目:小説家の詩(仮題)
講師:本村浩二(駒澤大学教授)
   舌津智之(立教大学教授)
   木内徹(元日本大学教授・司会)
   佐藤直子(青山学院大学非常勤講師)
概要:
「小説家」は小説しか書かないのだろうか――いや、そんなことはない。19世紀のア
メリカを見てみれば、メルヴィルもポーも小説というジャンルにとらわれず、詩作を
も含めた執筆活動を行っていた。
19世紀に活躍した「小説家」に限らず、20世紀に入っても詩を書いていた「小説家」
は数多い。
本シンポジウムでは文学史上は「小説家」と分類される作家が書いた詩に注目し、作
家活動における詩の位置づけ、小説との関連性、詩としての審美性などを考察する。
果たして、「小説家」が書く詩を習作や戯れだとして切り捨ててもよいのだろうか。
小説と詩には明確な境界線が存在するのだろうか。
このような問いに一定の答えを見いだすべく、主に小説を専門とする立場からアメリ
カ「小説家」の詩を取り上げて、その意義を考えてみたい。

講師の方々はみなさん各分野を代表する研究者・教育者で、しかもシンポジウムの
テーマも話題性に富んでいるため、きっと白熱した議論が展開されるものと思われま
す。
まだ少し先ですが、いまから楽しみにしていてください。

10月27日の支部大会につきましては、これからも随時情報を配信致します。

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○ 過去の関東支部大会の記録について(再掲)
----------------------------------------------
関東支部ホームページに、「過去の支部大会」に関するページを新設しました。ご興
味のある方は、下記のリンク先をご覧ください。
http://www.elsj.org/kanto/archive.html

現在、第4回大会(2010年度)から第15回大会(2017年度秋季)までの大会プログラ
ム(もしくはそれに準ずる資料)を掲載しております。
事務局には、第1回から第3回までの大会のプログラムが、単独の資料としては残って
おりません。
いくつかの記録を見ると、かつては「大会」のほかに「例会」という会合も開かれて
おり、どの集まりを「大会」と見なしていたのかなど、現在では確認の難しいことも
ございます。
本メルマガをお読みの会員のみなさまのなかで、関東支部の初期の大会・例会に関す
る資料をお持ちの方がいれば、 kanto[アットマーク]elsj.org までご一報いただけ
ないでしょうか。
関東支部も発足してすでに10年以上がすぎ、記憶の風化しないうちに公式の記録を残
すことが重要かと存じます。ご協力よろしくお願い申し上げます。

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○ イベント情報掲載のお知らせ
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関東支部メールマガジンでは、英米文学・英語学・英語教育に関連するイベント等の
情報を随時ご紹介しております。

情報を掲載するための条件は、以下のとおりです。

(1)申請者が関東支部会員であること。
(2)原稿はテキスト形式(リッチテキスト形式も可)の文書で写真や絵や図表等を
含まないこと。
(3)編集上当方で若干の修正を施すことをお認めいただくこと。
(4)メールマガジンにふさわしくない内容であると判断した場合はお断りすること
があること。

以上をご理解いただいた上で、ぜひ情報をお寄せください。
正規のメールマガジンの発行時期でない場合も、「臨時号」を発行して、できるだけ
速やかに会員の皆様に情報をお届けいたします。

イベント情報の連絡先は、「kanto[アットマーク]elsj.org」です。

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○ その他のお知らせ
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1. 2018年度には、関東支部理事選挙がおこなわれます。理事会では、選挙の効率化
や投票率のアップのため、選挙方式の改革を検討中です。
次回選挙の規定については、後日ホームページ、メールマガジン等でお知らせしま
す。

2. 関東支部では、中学校、高等学校を対象に、支部会員を英米文学/英米文化に関
する講演や授業に講師として派遣しています。講演料は関東支部の基金から支出しま
す。
講演や授業をご希望の中学校、高等学校、教育委員会関係者の方々は、ぜひ関東支部
事務局(kanto[アットマーク]elsj.orgまでご連絡ください。
詳しくは、支部ホームページの「講師派遣事業」のページをご参照ください。

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○ 会員情報に関する問い合わせについて
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会費納入・住所変更などに関するご質問・ご連絡は、日本英文学会関東支部事務局
「kanto[アットマーク]elsj.orgまでお願いします。

----------------------------------------------
○ 本メールマガジンの配信について
----------------------------------------------
配信停止やメールアドレス変更についても、「kanto[アットマーク]elsj.org」まで
お願いします。

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○ 最後に
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2018年4月より事務局の体制が変わり、事務局長を伊澤高志(立正大学)、事務局長
補佐を侘美真理(東京藝術大学)が務めることになりました。
引き継ぎ書類や過去の資料を眺めながら、歴代の事務局長の先生方のご苦労を思い、
ひしひしとプレッシャーを感じる日々です。
英文学会関東支部の活動がスムーズになされるよう、微力を尽くしてまいりますの
で、会員のみなさまにも引き続きお力添えをいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

(文責 関東支部事務局長 伊澤高志)

ご意見やご感想はこちらまでお願いします。→「kanto[アットマーク]elsj.org
※実際に送信される際は「[アットマーク]」を記号に変えてください。

                    日本英文学会関東支部事務局

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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2018年5月11日◆
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イベント情報を2件お届けいたします。

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鶴見大学大学院修了生研究発表会2018プログラム
鶴見大学英語英文学会主催

日時:2018年6月16日(土)13:00~16:00
会場:鶴見大学1号館 階 402 教室
参加申し込み不要 無料

13:00-13:05 開会挨拶

Presentations
13:05-13:35

The Presence of Black Characters in Chang-rae Lee’s A Gesture Life.
Takuya MATSUDA, University of North Texas [lecture will be in Japanese]

チャンネ・リーの『ジェスチャー・ライフ』における肌の黒いキャラクターの意義
松田 卓也

本発表は『ジェスチャー・ライフ』(A Gesture Life, 1999)に登場する肌の黒いキャ
ラクター(レニー、サニー、トマス)に焦点を当てる。彼らは、主人公のフランクリ
ン・クロハタがもつ複雑な過去の記憶、つまり在日コリアンとして日本で生まれ、日
本人に養子として引き取られ、戦時中は日本人として日本のために戦い、そして慰安
婦Kを見殺しにした過去の記憶について、彼がどう決着をつけるのかを考える上で重
要な役割を果たす。3人の肌の黒いキャラクターの救出劇により、クロハタは差別さ
れ続けているアフリカ系アメリカ人と人種を超えた繋がりを生み出し、白人のアメリ
カ社会に順応するという白人至上主義的な考えを捨て去る。本作品を1992年に起
きたLA暴動(コリア系移民とアフリカ系アメリカ人が前者による人種差別的な振る舞
いを巡って衝突した)を背景にして論じる。作中で直接その暴動が言及されているわ
けではないが、物語におけるクロハタと3人の肌の黒いキャラクターの1人であるサ
ニーの衝突・和解は、90年代におけるマイノリティーグループ同士の争いと、その
影響の大きさを表している。


13:40-14:10

Contemporary Reception of Malory’s Le Morte Darthur: At the Birth of the
Print Revolution
Chiharu HASEGAWA, Daito Bunka University

William Caxton oversaw the end of the era of the manuscript and ushered in
the era of the mass production of texts. Nine years after establishing
England’s first press in 1476 in Westminster, London, Caxton published Sir
Thomas Malory’s Le Morte Darthur. With mass printing came the power to make
editorial decisions which would significantly mould and influence the
reception of Malory’s, or anyone’s, work. We can learn a great deal
concerning Caxton’s contribution by examining differences between the
printed text and the Winchester Manuscript (c.1480-83), the only extant
manuscript, and by analyzing his Preface. We can infer much about Malory’s
readership. These issues will be discussed in this presentation.

14:15-15:45

Under-developed female characters in early Joyce, with particular reference
to Chamber Music and A Portrait of the Artist as a Young Man & Stephen Hero.
Martin CONNOLLY, Tsurumi University

The depiction of the female lover in Chamber Music is indistinct and
unsatisfying. This may be attributable to the airy style of the poetry, or
it may be a result of Joyce’s own way of depicting women in his early
years. She is very much the foil for the male lover, who enjoys the
spotlight. Her character is less distinct, and therefore, less important. If
Chamber Music is a book of love poetry it is a book of love poetry by a
person who lacked understanding of women. The lover at the end of Chamber
Music asking ‘My love, my love, my love, why have you left me alone?’ has
clear resonance with Stephen’s debacle with Emma Clery in Stephen Hero.
While many female characters in Dubliners are convincingly drawn, Joyce
sometimes, as in Chamber Music, fails to capture women’s individuality,
perhaps because his focus is elsewhere.

15:45-15:50 閉会の挨拶

問合せ先:鶴見大学英語英文学会
  草薙 優加 kusanagi-y★tsurumi-u.ac.jp
(★をアットマークに変更ください)

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Cross-Lingual Writing in an Age of World Literature: A Symposium

21 May 2018, 16:00-19:00 @Open Lab, East Research Building 4th Floor
Keio University (Mita Campus) https://www.keio.ac.jp/en/maps/mita.html

Program
16:00 Introduction moderator: Motonori Sato
16:05 Daiki Uchida, “A Tourist in Exile: The Change of Mobility in
Lolita”
Doug Battersby, “Metamodernism and Method: Reading Banville
through Conrad”
Toru Oda, “Renewing Old Tasks of American Comparative Literature:
Wellek, Spivak, and Ethics of Reading”
Mitsuhiro Yoshimoto, “World Literature and Uneven Development”
17:45 Coffee break
18:00 Rebecca Walkowitz (Rutgers University)
Keynote Lecture: “On Not Knowing: Lahiri, Tawada, Ishiguro”

Presenters
Rebecca Walkowitz is Director of Modernism and Globalization Research Group
at Rutgers University, Professor Rebecca Walkowitz is the author of Born
Translated: The Contemporary Novel in an Age of World Literature (2015) and
Cosmopolitan Style: Modernism Beyond the Nation (2006). In Born Translated,
she considers how the idea of world literature, as a network of multilingual
editions and audiences, has changed the aesthetic strategies and formal
properties of contemporary writing. She also co-edited A New Vocabulary for
Global Modernism (2016), which presents essays by leading scholars in the
fields of world literature and modernist studies.

Daiki Uchida is a doctoral student of Keio University. He majors in American
literature, currently researching the mutual relations between some English
novels of Vladimir Nabokov and those of his contemporary writers in terms of
the Cold War. His M.A. thesis focuses on how Nabokov describes American
consumer culture in Lolita. He has also written an article on mesmerism in
Nabokovs Pale Fire and Edgar Allan Poe’s “A Tale of the Ragged
Mountains.”

Doug Battersby has recently completed a PhD in English Literature at the
University of York, writing his dissertation on the relationships between
knowing and feeling in late modernist fiction. He has written articles on
Vladimir Nabokov, Samuel Beckett, Joseph Conrad, and other modern and
contemporary writers for Textual Practice, English, Modernism/modernity, and
New Literary History. Doug is currently a JSPS Postdoctoral Fellow at the
University of Tokyo, where he is working on the fiction of Kazuo Ishiguro
under the guidance of Yoshiki Tajiri.

Toru Oda is currently a part-time lecturer at the University of Shizuoka. He
earned his Ph.D in Comparative Literature from University of California,
Irvine. His dissertation titled Anarchistic Hermeneutics of Utopian Desires
in the Nineteenth Century explores various disciplinary and historical
discourses on anarchism from classical anarchists to contemporary
postanarchists, while revisiting naturalist and utopian fiction from
anarchist perspectives. Recently his essay on Zola and anarchism appeared in
EXCAVATIO, an international Zola journal.

Mitsuhiro Yoshimoto is Professor of Media, Film, and Visual Culture at
Waseda University. Before joining Waseda, Yoshimoto was Associate Professor
of East Asian Studies at New York University, and Associate Professor of
Cinema and Comparative Literature/Asian Languages and Literatures at the
University of Iowa. His books in English include Kurosawa: Film Studies and
Japanese Cinema (Duke University Press, 2000), Television, Japan, and
Globalization (Center for Japanese Studies, University of Michigan, 2010),
and most recently, Planetary Atmospheres and Urban Society after Fukushima
(Palgrave Macmillan, 2017), which he co-edited with Christophe Thouny.

JSPS 科研費基盤研究(B)「現代英語圏文学におけるモダニズムの遺産継承に関する包
括的研究」(研究課題番号 16H03393)

予約は不要です。すべて英語で行います。
ご質問等は、佐藤元状(motsato[アットマーク]a7.keio.jp)までどうぞ。

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