2026年3月27日
会員著書案内| 著者名 | 書名 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| 大場昌子、坂野明子、伊達雅彦編著 | 『ユダヤの創造力と集合的記憶――アメリカ文学と映画をめぐって』 | 小鳥遊書房 | 2026 |
【梗概】
ソール・ベロー、バーナード・マラマッド、フィリップ・ロスから、ボブ・ディランやダラ・ホーン、ニコール・クラウスの現代文学や音楽、そして、数多のユダヤの(ポスト)ホロコースト映画は、どのように民族の記憶の忘却に抗い、継承してきたのだろうか?
「身体」、「家族」、「犠牲者」、「語り」、「移民体験」などをキーワードとして、ユダヤの集合的記憶の表象を読み解く。
【目次】
はじめに
第一章 ユダヤ系アメリカ文学に見られる〈集合的記憶〉の系譜——身体を契機として
第二章 ユダヤ系アメリカ人の記憶の場——ソール・ベローの『犠牲者』の家
第三章 ボブ・ディランとユダヤの記憶——「ネイバーフッドの暴れ者」に描かれたユダヤ共同体の現在地タイトル
第四章 現代ユダヤ系アメリカ文学における記憶の創造的継承——ニコール・クラウスとダラ・ホーン
第五章 継承される記憶、変容する表象——二十一世紀ホロコースト映画をめぐって
あとがき
索引