■お知らせ■


 

『英文学研究』支部統合号発行に際して

 『英文学研究』支部統合号とは、これまで各支部が独自に発行していた会誌を、学会本部たる日本英文学会が和文号や英文号とならぶ出版物として一括した形で発行するものです。条件が整ったため、2008年度から実施されることになりました。各地方支部が選んだ論文が、これで全国に読まれるようになります。また支部としても、発送費などの面でメリットがあります。

 関東支部では、『英文学研究』支部統合号への参加を理事会で正式決定し、現在編集準備委員会───阿部公彦(東京大学)、遠藤不比人(首都大学東京)、大石和欣(放送大学)、片山亜紀(獨協大学)、齋藤一(筑波大学)、末廣幹(専修大学)、原田範行(杏林大学)、武藤浩史(慶應義塾大学)──を中心に、編集委員会の組織等編集に関わる具体的な諸事項について検討しています。以下は同委員会で作成された投稿論文募集のご案内と和文・英文の投稿規定です。

『関東英文学研究』投稿論文募集!

2008年度から、日本英文学会が『英文学研究』支部統合号を刊行することになったのをうけて、関東支部では、それに参加するかたちで、毎年度『関東英文学研究』を刊行することになりました。つきましては、投稿論文を募集いたしますので、奮ってご投稿ください。記念すべき最初の投稿締め切りは、現在の予定では2008年(2007年ではありません)5月31日となっております。また、投稿の際には、以下の投稿規定を厳守してください。

日本語論文投稿規定

(1) 投稿者は会員に限ります。投稿前に会費が納入済みであること。

(2) 投稿論文は過去に印刷に付されたもの、もしくは投稿の時点でほかに印刷される見込みのものであってはなりません。ただし、既に口頭で発表し、その旨明記してある場合は審査の対象となりえます。投稿締切は531日(必着)です。

(3) 投稿の際には、以下の[1]から[3]を別々のファイルとして作成し、WORDファイル形式(.doc)、あるいはリッチテキスト形式(.rtf)で保存し、電子メールで提出して下さい。

[1] 投稿論文(投稿者の名前・謝辞等は一切書かないこと)

     長さの上限は14,000字程度。上記の長さには本文および註を含むが、論文末尾に加える文献書誌についてはこの制限外とする。

[2] 英文シノプシス(投稿者の名前・謝辞等は一切書かないこと)

   長さの上限は600語。英語を母語としない投稿者については、投稿前にネイティブ・スピーカーによる原稿のチェックを必ず受けること。

[3] カバーレター

      原稿のタイトル、氏名[ふり仮名つき]、現在の所属、連絡用の住所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス、謝辞[必要な場合]を明記したもの)

(4) 書式上の注意

[1] 外国の人名、地名、書名等は、少なくとも初出の箇所で原名を書く。

[2] 数字は半角の数字を使用すること。

[3] 註は原稿の末尾にまとめてつけること。

[4] 引用文は原則として和訳をつけないこと。

[5] その他書式の細部についてはThe MLA Handbook for Writers of ResearchPapersや『MLA新英語論文の手引書』(北星堂)などの標準的なスタイルマニュアルに従う。

(5) 宛先は、kantohenshuアットマークelsj.org( アットマーク=@、メールの「件名」は「投稿論文」、ファイル名は最大8文字の半角アルファベットおよび/あるいは数字)受領確認後事務局から受領確認メールをお送りします。提出後3日以内にそれがない場合は、投稿論文が事務局に届いていない可能性がありますので、必ず再送信して下さい。それを怠ったため、審査に間に合わなかった投稿論文については、審査の対象とならないこともありえますので、ご注意下さい。()

(6) 投稿論文の採否および掲載の時期は関東支部編集委員会が決定します。

(7) 校正は原則として二校までとし、執筆者が行うこととします。校正時に変更が許されるのは植字上の、あるいは事実関係についての誤りのみに限られます。内容に関する訂正加筆は、一切許されません。

(8) 掲載論文の執筆者用抜刷は20部とします。

(9) 掲載論文を電子化して公開する権利は、日本英文学会関東支部が有するものとします。

(注)以前の投稿規定には投稿先メールアドレスは kantoアットマークelsj.org(アットマーク=@)となっていましたが事情により上記のようになりました。ただし、今回の531日の締め切りまでは以前のアドレスに送られた原稿もそのまま受領されます。

 

Guidelines for Submission to the Kanto Review of English Literature For papers written in English As of 2008, the Kanto Branch of the English Literary Society of Japan is publishing one volume of a journal per year.

When submitting a manuscript, please follow the guidelines for submission as specified below.

 (1) Submission of a manuscript will be accepted only from current Members of the Kanto Branch of the Society. The annual membership fee should be paid prior to submission.

(2) No manuscripts which have been published or are currently under review for publication elsewhere should be submitted, except for papers which have been orally presented, provided that that fact is made clear. The deadline for submission is May 31.

(3) On the submission of a manuscript, each of the items from [1] to [3] below should be submitted as separate WORD files (.doc) or Rich Text Formatted files (.rtf), and should be sent by e-mail (see below).

[1] Manuscript (No author's name or acknowledgments should be included anywhere in the file.)

    Articles should be limited to approximately 5,000 words in length, including the main text and any footnotes but not the bibliography.

Non-native speakers are advised to have the manuscript checked by a native English speaker prior to submission.

[2] English Synopsis (No author's name or acknowledgments should be included anywhere in the file.)

   The synopsis must be no more than 300 words in length. Non-native speakers are advised to have the synopsis checked by a native English speaker prior to submission.

[3] Cover Letter

   This should include the title of the manuscript, author's name, affiliation, contact address, phone number, fax number, e-mail address and acknowledgments (if any).

(4) Notes on Style

[1] Place all notes at the end of the manuscript.

[2] The style of the manuscript should follow a standard style manual such as The MLA Handbook for Writers of Research Papers.

(5) The manuscript, synopsis and cover letter should be sent to kantohenshuアットマークelsj.org [アットマーク=@] with "Manuscript for Submission" in the Subject headline. The filename must be 8 one-byte characters or less in length and must consist of letters of the alphabet and/or numbers. After receiving the manuscript, the Secretary of the Society will send an acknowledgement of receipt by e-mail.(*1)

If you receive no acknowledgment within 3 days, there is a possibility that the manuscript was not received, so please re-send it. Failure to do so could result in the manuscript not being considered for review.

(6) Decisions of whether to accept the manuscript or not and when to publish it will be made by the Editorial Board.

(7) In principle, authors will proofread twice and will be responsible for all corrections. Corrections are strictly limited to typographical and factual errors. In no case will amendments to the content be accepted.

(8) Contributors will receive 20 free off-prints.

(9) The Kanto Branch of the English Literary Society of Japan reserves the right to make published papers available in electronic form.

(*1) In the first version of this guideline, the e-mail address was written as kantoアットマークelsj.org [アットマーク=@] but was changed now as stated above.  If you send your manuscript to the previous address, it would be received without any problem by the deadline (2008/05/31).

 

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関東支部公式メールマガジン配信開始のお知らせ 

 関東支部の公式メールマガジンの配信を始めました。関東支部の例会やイベント情報、また重要な決定事項などをいち早くお手元に届けようと企画したものです。
 対象は支部会員全員です。学会にメールアドレスを登録していない会員で配信を希望される方は、関東支部事務局まで「支部メールマガジン配信希望」という件名のメールをお送りください。

 送り先はこちらです。kanto@」のあとに「elsj.org」と続けて記入。そのとき、必ず本文にてご氏名と配信を希望されるメールアドレスを正確に記載していただくようにお願いいたします。


 なお、新入会員の方の場合、メールマガジンの配信リストに載るまでに時間がかかる場合があります。もし早めに受け取りたい方は、上のアドレスに、「新入会員メールマガジン配信希望」という件名のメールを、上の要領でお送りください。ご希望を戴いた方に限り、別途チェックさせてできるかぎり早くリストに載せるように手配いたします。

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日本英文学会関東支部発足のお知らせ

(「ニューズレター」より再録)

 

去る2006年5月19日の日本英文学会理事会において、関東支部の発足が正式に認められました。関東支部の発足にしたがい、このお知らせを、関東地区(茨城県、神奈川県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、栃木県、新潟県)在住の日本英文学会会員みなさまに送らせていただく次第です。今後関東支部は、以上の地域の研究機関に所属する、ないしは所属研究機関を持たない場合は以上の地域に在住する日本英文学会会員により、活動していく予定です。新たな研究・交流の場として、活発な参加をよろしくお願い申し上げます。

今後、年1回の大会と、年3回程度の例会、また、支部の主催による各種研究会・ワークショップの随時開催を予定しておりますが、このたびは第1回大会、および同日行われる英語教育・学習研究会発足式、ならびに「学術書翻訳者育成ワークショップ」の案内を同封させていただきます。大会・例会の内容は、随時ウェブ上に関東支部プロシーディングズとして公開する予定で、紙媒体の雑誌発行は、2008年7月の第1号発刊を検討しております。準備ができ次第、論文の公募を告知いたします。

また関東支部は、関東地区における英文学研究のさまざまな活動をつなぐネットワークとしての役割をはたしたいと考えております。支部の例会・支部主催の研究会の案内はもちろん、それ以外でも関東支部会員が関心を持つと思われるワークショップ・研究会・講演会、あるいは大学の図書やデータベース購入等の情報を、できる限り会員にメールで連絡したいと考えています。入会の際には、メールアドレスの連絡をお忘れにならないようにお願いいたします。

なお、支部の正式な発足をもちまして、支部設立準備委員会は解散され、初代理事会が発足します。会の規約については、第1回大会でお諮りする予定です。

支部長 富山太佳夫

<入会の案内>


関東支部の趣旨にご賛同くださり、入会をご希望される方は、次の方法でお手続きをお願いいたします。

まず、関東支部の会員になるには、日本英文学会の会員であることが必要ですのでその点をご了解ください。

新入会の手続きは、基本的に日本英文学会ホームページ上で行っていただくことになります(関東支部ホームページではありませんのでご注意ください)。予定では第一回大会終了後、9月1日より新入会登録が学会ホームページ上で可能になります。登録後それぞれ連絡が後日メールにて届くようになっております。関東支部の会費は年3000円、学生会員は2000円です。関東支部会費は、日本英文学会の会費と一括での納入をお願いします。このため会員により会費の納入状況が異なりますので、会費納入についての詳細はそれぞれメールでご連絡さしあげます。なお、ネットをご使用になれない場合は、日本英文学会事務局まで、郵便またはFAXにて必要事項(ご氏名、ご住所、連絡先電話番号およびFAX番号、ご所属、ご身分)を明記して入会希望をお送りください。ただし、事務処理の都合上ホームページよりお時間がかかることがございますので、どうかご了承ください。

学会ホームページアドレスおよび学会住所およびFAX番号を以下に記します:

 日本英文学会HP:http://www.elsj.org/

 送付先:〒101-0062東京都千代田区神田駿河台2-9研究社ビル501 日本英文学会事務局宛 FAX番号:03-3293-7539

<会費納入について>


関東支部は、会費に関して日本英文学会の会費と一括して納入していただくことを原則とします。これによって学会と緊密な関係を築き、双方が協力することで従来にない活動を可能にすべく努力してまいります。

一括納入の制度導入の結果として、支部会費の納入および支部入退会の手続きについては、学会事務局が扱うことになります(前項参照)。今後の投稿や研究発表応募、また運営に関する質問や要望などにつきましては支部が別途に連絡先等を定めますので、その点は誤解のないように願います。

日本英文学会関東支部会員規定

一、 本会の会員は、以下の条件を満たすべきものとする。

(ア) 財団法人日本英文学会の会員であること

(イ) 支部規約の趣旨に賛同すること

(ウ) 以下の地域の研究機関等に所属すること、ないしは所属する研究機関を持たない者の場合は以下の地域に在住すること

茨城県、神奈川県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、栃木県、新潟県(五十音順)

以上以外の研究機関に所属し、他の支部に属する会員でも、関東支部に入会することができる。ただし同時に必ず所属地域の支部会員でなければならないものとする

二、 一に定める以外に、特別に支部長の認めたものを特別支部会員とする。

三、 会員は、支部理事会が定める支部会費を納めること(現在3000円(一般会員)、2000円(学生会員))。なお、学生会員の定義は日本英文学会の規定に準じる。支部会費の納入は、原則として英文学会会費と一括徴収する。会計年度は4月1日より3月31日までとする

四、 会員は、支部の機関誌の頒布を受ける。

五、 会員は、支部の機関誌への論文の投稿、支部大会発表への応募の資格を有する。

六、 会員は、上記以外に別途定める支部の活動に参加することができる。

七、 会員は、退会する場合必ず退会届を提出すること。退会届けを提出しない限り会員とみなし、機関誌等の発送と会費の請求を継続する。


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