ディケンズ・フェロウシップ日本支部2019年度春季大会のお知らせ

2019年4月29日

2019年6月8日(土)に長野の清泉女学院短期大学にて、ディケンズ・フェロウシップ日本支部の2019年度春季大会を、下記の通り開催します。

今回の大会では、 “Ephemeral Dickens”という共通のテーマのもと、ロンドン大学のClare Pettitt教授とサウス・カリフォルニア大学のKate Flint教授の、二人の著名なヴィクトリア朝研究者にもご講演いただきます。

会員以外の方も自由に参加していただけます(事前予約不要、無料)。お知り合いをお誘いのうえ、奮ってご参加ください。

日時:2019 年 6 月 8 日(土)14:05 ~17:30

場所:清泉女学院短期大学  フランシスコ館 103教室(F-103)

長野市上野2−120−8

プログラム:

開会:14:05〜14:10

第1部:ミニレクチャー(14:10〜14:50)

寺内孝「『エドウィン・ドルードの謎』をどう読むか」

第2部:講演 “Ephemeral Dickens”(1. 15:10〜16:10/2. 16:30〜17:30)

  1. Clare Pettitt, “Print and Performance in Dickens’s Sketches by Boz
  2. Kate Flint, “Pavement Art and Impermanent Fiction”

詳細は、ディケンズ・フェロウシップ日本支部のHP(http://www.dickens.jp/spring.html)をご覧ください。

ブロンテ・デイ公開講座のお知らせ

2019年4月28日

日時:2019年6月1日(土)14時〜16時20分

講師:兼中 裕美(日本大学准教授)

演題:デュ・モーリエから見たブロンテ

子供の頃からブロンテ愛好家であるデュ・モーリエの『レベッカ』は、『ジェイン・エア』の影響が指摘され、ともに数多く映画ドラマ化されている。2018年末からのミュージカル『レベッカ』の日本での再演も踏まえて、両作品を中心に考察してみたい。

講師:岩上 はる子(滋賀大学名誉教授)

演題:ブロンテ文学の現在を展望する~生誕200年を迎えて~

ブロンテ生誕200年祭は、BBC製作のドラマや人気歌手Kate Bushのリバイバルなど大変な盛り上がりを見せている。これはブロンテ人気だけでなく素材としてのブロンテの潜在能力を示すものであり、文学のリサイクル時代の到来を告げるものとして考察してみたい。

司会:廣野 由美子(京都大学大学院教授)

受講対象者/協会員、非会員

受講料/無料

申込/日本ブロンテ協会ホームページ(http://brontesociety.jp/)内にリンクのあるオンラインフォームで5月25日までに参加をお申し込みください。

会場/横浜市立大学 金沢八景キャンパス・YCUスクエア(Y404)

〒236-0027 横浜市金沢区瀬戸22-2 (アクセス)京浜急行金沢八景駅から徒歩5分、シーサイドライン金沢八景駅から徒歩7分

主催/日本ブロンテ協会 共催/横浜市立大学地域貢献センター 後援/横浜市政策局

日本英文学会関西支部第14回大会研究発表募集

2019年4月15日

日本英文学会関西支部第14回大会は2019年12月8日(日)に奈良女子大学にて開催されます。
現在、研究発表を募集しています。募集締切は2019年7月1日(月)です。奮ってご応募下さい。

研究発表応募規定は、「大会案内」のページをご覧下さい。

2019年度投稿論文締切について(大型連休時の取扱)

2019年3月11日

投稿論文の締切は例年通り4月末日です。締切厳守ですのでご注意ください。

尚、投稿先事務局のある神戸市外国語大学は4月27日(土)より5月5日(日)まで休日閉校となり、郵便物・配達物の受理ができません。ハードコピーの郵送に関して、以下の点にご留意ください。

1) 郵便物(日本郵便)は大学が閉まっていた場合、局留めとなり、休日の翌日に配達されます。しかし、郵便物の到着日時を確認することができませんので、30日必着ということを考えると、28日には発送する必要があります。できれば4月26日(金)までに届くよう余裕を持って投稿されることをおすすめしますが、26日までに届かない場合は、特定記録等で4月28日(日)以前の差出日証明をデータファイルと併せて事務局へお送りください。ハードコピー受理の確認は5月7日(火)以後となります。

2) 宅配便等を利用した場合は、受取人不在のまま差出人に返送される可能性がありますので、宅配便を利用される場合は、4月26日(金)17:00必着でお送りください。

なお、上記にかかわらず、電子版の締切は従来通り4月末日17時00分ですので、間違いのないようにご注意ください。以上、連休時の状況をご留意の上、ご投稿ください。

日本英文学会関西支部事務局

Irish Literature in the British Context: Voices from Kyoto

2019年3月3日

京都大学 人間・環境学研究科にて表記のコンファレンスを開催いたします。

アイルランドより、James Joyceの研究者Dr. Luca Crispiと、数々の賞をとっている詩
人Celia de Fréine氏を招き、講演と詩の朗読、日本人研究者による研究発表とシンポジアムを行います。

日時 2019年3月21日(木・祝) 10:00-17:30
場所 京都大学吉田南構内 人間・環境学研究科棟地下B23A講義室
主催者  水野眞理 池田寛子

どなたでもご関心をお持ちの方はご参加ください。

詳細は以下のリンクをクリックしてご覧下さい。
詳細はこちら

講演会「絵は語り、言葉は描く -絵本作家と翻訳家の対話ー」のお知らせ

2019年1月8日

本学(神戸市外国語大学)客員教授で翻訳家の柴田元幸氏と絵本作家きたむらさとし氏による講演会を開催します。
お二人の対談、きたむらさとし氏によるライブペインティングで構成いたします。

日時:2019年2月9日(土曜) 14時~15時30分
場所:神戸市外国語大学 第2学舎2階504教室 キャンパスマップ
参加費:無料 (どなたでもご参加いただけます。当日、直接会場へお越しください。)

講演会チラシはこちら

神戸市外国語大学サイト

投稿規定改定のお知らせ

2018年12月29日

投稿規定が一部改定されました。
詳しくは、投稿規定を御覧ください。

託児サービス開始について

2018年12月29日

日本英文学会関西支部  託児サービス導入について

 支部大会時の託児サービスを2019年度より実施することにいたしました。以下が託児サービス実施の要点です。

<託児サービス要点>

1. 大会当日の託児は来年度(2019年度)から実施する。

2. ただし、各年度のサービスの提供の可否は、開催校の意思に基づき、大会準備委員会が最終的に決定することとする。本サービスの提供を開催校の義務とはせず、開催校の意向を尊重する。

3. 開催校にスペース提供が可能かどうか確認の上(普通教室でも可)、学会事務局が開催校付近の託児サービス業者を選定。開催校は託児スペースの提供の他、業者との事前打ち合わせ及び下見を担当。

4. 学会が実際にかかる費用と、徴収料金の間の差額を援助(徴収料金は、お子さん一人につき、300円/30分とする)

5. 万が一に際しての補償については、託児サービス業者が加入している補償制度内で対応(申し込みの時点で保険契約にも加入)

なお、その年度の託児サービスを実施することが確定する9月頃に、当該年度の実施要領を、HPにアップしてお知らせする予定です。 

神戸市外国語大学 文学翻訳研究会 講演会「ナディア・ムラド(2018年ノーベル平和賞)のThe Last Girlを翻訳する」のお知らせ

2018年12月17日

講演会「ナディア・ムラド(2018年ノーベル平和賞)のThe Last Girlを翻訳する」
講師:吉井 智津氏 (翻訳家)

日時:2019年1月12日(土曜) 11時~12時 (10時30分より受付開始)
場所:神戸市外国語大学 第2学舎2階505教室 キャンパスマップ
定員:本学学生30人、本学教員10人、一般の方10人
参加費:無料

本学英米学科卒業の翻訳家、吉井智津氏が2018年度ノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラド氏の自伝The Last Girl の翻訳書 『THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語―』(東洋館出版社)を、11月 30日に出版されました。

イスラム国に両親を殺され、自らも性奴隷として壮絶な苦しみを受けた経験から、戦時下の性暴力根絶を訴え続けるムラド氏の自伝。その翻訳に至る経緯や翻訳上の工夫、翻訳を通して得た感動などを吉井氏にお話しいただき、参加者との質疑応答を通して、翻訳行為の実践と意義を深く掘り下げて考える貴重な機会です。

講演会には本学学生、教員に加え、一般の方も参加していただけます(参加費無料)。定員は学生30人、教員10人、一般 10人です。

参加希望の方は下記のメールアドレス宛てお名前と連絡先をご記入の上、メールでお申し込みください。折り返しお返事を差し上げます。先着順で定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。
神戸市外国語大学 文学翻訳研究会: kcufs.trans[at]gmail.com ※[at]を@に変えて送信してください

吉井智津氏
翻訳家。神戸市外国語大学英米学科卒業。訳書に『小さなモネーアイリス・グレースー自閉症の少女と子猫の奇跡』(辰巳出版)、『インビジブル・インフルエンス決断させる力』『こじれた仲の処方箋』(ともに東洋館出版社)ほか多数。

講演会チラシはこちら

外大HP(キャンパスマップリンクあり)

Selina Tusitala Marshさん講演会とオープンレクチャーのご案内

2018年11月24日

関西支部の海外研究者招聘事業の助成をいただき、12月に下記の2つのイベントを開催します。英文学研究以外の一般の方々にオープンの行事ですが、研究者、院生、学部生の皆さまのご参加を歓迎いたします。
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大阪大学21世紀懐徳堂 ラボカフェ(講演会)
「杖(トコトコ)の物語―詩と先住民の視点から環境について考える」
(Tokotoko Tales: A Poetically Indigenous Environmentalism)

講師:セリーナ・ツシタラ・マーシュ(オークランド大学准教授・NZ桂冠詩人)
司会:小杉 世(大阪大学言語文化研究科准教授)
ディスカッサント:山田 雄三(大阪大学文学研究科准教授)

日時:2018年12月11日(火)19:00~20:40(18:30開場)

会場:アートエリアB1
( 〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-1京阪電車なにわ橋駅地下1階
 Tel: 06-6226-4006 会場

主催:大阪大学大学院言語文化研究科共同研究プロジェクト Cultural Formation Studies
後援:日本英文学会関西支部(海外研究者招聘後援事業)

下記のフォーム↓から事前にお申込みください(定員:30名ほど)
講演会のお申し込みはこちらから

※一般にもオープンの講演です。詳細はチラシをご覧ください。
2018.12.11_講演会チラシ(ラボカフェ)はこちら

※アートエリアB1のラボカフェ情報コーナーからもご覧いただけます。

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オープンレクチャーのご案内
What’s New/Niu about the New Zealand Poet Laureate?

講師:セリーナ・ツシタラ・マーシュ(オークランド大学准教授・NZ桂冠詩人)
司会:小杉 世(大阪大学言語文化研究科准教授)

日時:2018年12月10日(月)14:40~16:00(14:20開場)

会場:大阪大学豊中キャンパス総合図書館6階ホール
(〒560-0043 豊中市待兼山町1-4)

主催:大阪大学大学院言語文化研究科共同研究プロジェクト Cultural Formation Studies
後援:日本英文学会関西支部(海外研究者招聘後援事業)

下記のフォーム↓から事前にお申込みください(定員:80名)
オープンレクチャーのお申し込みはこちら

※共通教育の学生40名ほどが授業の一環として参加しますが、学内外からのご参加が可能です。詳細はチラシをご覧ください。
2018.12.10_オープンレクチャーのチラシはこちら

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