支部設立準備会 過去のお知らせ

2005年12月1日

◎ 関東支部
 日本英文学会の関東支部(仮称)設立準備集会を、2006年1月14日(土)に青山学院大学6号館621教室にて、15時30分から行います。本支部は、英文学会として支部組織を整備しなくてはならないという制度的要請と、若手研究者の育成、研究者間の柔軟かつ活発な交流などの内発的な必要の両面から、設立が求められていたものです。従って、本支部の設立に当たっては、英文学会理事会の示唆、助言と同時に、この1年ほど続いてきた「英文学東京若手の会」(以下「若手の会」)の活動実績が参考になると思われます。「若手の会」はこの1年間例会を重ね、その名称に示されているとおり、活動は「英文学」分野にかぎられるものの、これまでになかったジャンル横断的企画や、若き大学院生による新たな視点からの研究発表などを通じ、多くの参加者を得て、少なからぬ成果をおさめてきました。
 上記の実績を参考にしつつ、日本英文学会の支部としての設立に際して、いわゆるイギリス文学のみならず、アメリカ文学、英語学、英語教育などの幅広い分野の方々の積極的な参加を求めたいと思います。
 今後の手続きとしては、同様に設立準備中の関西支部とも連絡を取りながら、ここでご案内しております「設立準備会」の成果をもとに、英文学会の理事会、評議員会、代表者会議で設立を認めて頂き、正式に発足することになりますが、世代年齢を問わず、また研究ジャンルを問わず、皆様からアイデアをいただいて新しい支部の活力にしたいと考えておりますので、そうした活動に関心をお持ちの方は、是非「準備会」に足をお運びください。支部規則(案)を含めて、今後支部として活動していく上でのおおまかな運営形態や活動方針をご相談させていただきたいと考えております。当面年1回の大会と年4回程度の例会を考えていますが、他の企画やいっそう頻度の高い活動が可能であるのか、支部の名称をどうするかなど、さまざまな点について自由なディスカッションの場を用意したいと思います。まったくオープンな会ですので、奮ってご参加くださいますようお願いいたします。
 また、以下のとおり、準備会の前後にシンポジウム、講演、および研究発表も行う予定になっています。そちらにもご参加いただければ幸いです。

 日時 2006年1月14日(土)12:40〜
 場所 青山学院大学
 プログラム
  1)シンポジウム(12:40〜 621教室)
     テーマ「英文学的出版事情についていろいろ知りたい! 編集者緊急座談会」
     司会 阿部公彦(東京大学)
     講師 津田正(研究社)
          古川義子(岩波書店)
          森有紀子(松柏社)
  2) 講演(14:30〜 621教室)
     「窃視のルネサンス――ダンを中心に」 玉泉八州男(帝京大学)
    司会 篠崎実
  3) 設立準備会(15:30〜 621教室)
  4) 研究発表(16:15〜 11号館1122、1135)
     「D. H. ロレンスとモダンダンスの交点」 三宅美千代(早稲田大学大学院)
     「ウルフの『灯台へ』における教育と階級」 井上美雪(慶應義塾大学非 常勤)

発起人 阿部公彦、加藤光也、千石英世、高橋和久、巽孝之、田村斉敏、丹治愛、中井亜佐子、原田範行、武藤浩史、村山敏勝
                  連絡先 村山敏勝(murayama@fh.seikei.ac.jp

◎ 関西支部
 日本英文学会関西支部の設立に向けて、去る8月6日(土)大阪大学豊中キャンパスにて、志を同じくする者が相集い「発起人会議」を開きました。設立はゼロからのスタートであるゆえ、関西支部設立の意義、英文学研究の現状、若手研究者の育成、研究者間の交流等をめぐって、種々の意見の交換と活発な議論を戦かわし、その結果、関西支部設立の必要を強く確認いたしました。設立への賛同の意思は、発起人会に出席した方の発言と、都合により出席できなかった方からの書面等による意見を集約すれば、呼びかけた方々ほぼ全員の30名の方からご確認を得ることができ、関西支部の設立準備に向けて大きな一歩をふみ出すことができました。 「発起人会議」で話し合ったポイントは、以下のように整理できるかと思います。
(1)英文学の分野で研究している者には、アメリカ文学や英語学の分野と比較すると、研究発表大会や研究誌の刊行などの点で、研究活動の機会や場が不足していること、
(2)研究テーマや研究対象にしている作家の関係で、所属すべき適当な個別学会がない者には特に研究活動の場が制約されていること、
(3)若い研究者に対して研究発表や論文掲載の機会をもっと多く提供すべきであること、
(4)研究領域やテーマにおいて横断的な研究が可能である学会が求められていること、
(5)研究者間のより広範な交流の機会や場が、若い研究者のみならず、中堅・ベテランの研究者の間にも確保されるべきであること、など。
これらの点を踏まえて、関西地区には、是非とも、既存の学会に勝るとも劣らない、自由な雰囲気の、風通しの良い、活気にあふれた学会を立ち上げるべきであるとの旨を確認し合いました。
 まず、関西支部の設立にあたって、準備作業を遂行するためのワーキング・グループ(以下WGと略記)を編成いたしました。メンバーは、宮内弘(京都大学)、御輿哲也(神戸市外国語大学)、小澤博(関西学院大学)、玉井ワ(大阪大学)の4名で、事務局長には服部典之(大阪大学)を選出しました(敬称省略)。今後は、このWGで、関西支部の学会組織、役員の選出、大会の開催、機関誌の刊行、等々について、種々の議論を重ね原案を作成してゆきます。
 WGの会議で最初に決定した催しについてお知らせいたします。
 関西支部学会は、「英文学、アメリカ文学、英語学、および英語教育に関わるその他関連分野の研究を促進し、あわせて、会員相互および内外の学会との交流をはかること」を旨として、幅広く、入会・参加を呼びかけたいと存じます。そのために、支部設立の気運を高めてゆく期待をこめて「関西支部設立準備大会」を開催し、シンポジウムを行いたいと存じます。日程は、以下の通りです。

 日時 2005年12月17日(土)14:30〜
 場所 大阪大学豊中キャンパス(国際公共政策研究科棟2F「講義シアター」)
 プログラム
  1) シンポジウム(14:30〜16:50)
    テーマ 「英文学の楽しみ方――英米文学研究の展望――」
    司会 玉井ワ(大阪大学)
    講師 御輿哲也(神戸市外国語大学)
        小澤博(関西学院大学)
        齊藤美和(京都工芸繊維大学)
        林以知郎(同志社大学) (50音順)
  2) 総会(17:00〜17:30)
  3) 懇親会(17:40〜19:40)
会場 学生交流棟 1階レストラン「宙(そら)」
会費 3000〜4000円   

 この「関西支部設立準備大会」は、関西支部の設立にご関心のある方ならどなたでも歓迎です。多数の方々のご参加を期待しております。
 「関西支部設立準備大会」の案内パンフレットは、関西地区の各大学の英米文学・英語学および英語関係の研究室にお送りいたします。お尋ねの点がございましたら、発起人会世話人の玉井ワ(大阪大学文学部)までお問い合わせ下さい。
                (日本英文学会関西支部、発起人会世話人、玉井ワ)

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