◎中国四国支部第 64 回大会準備委員会報告 第64回大会準備委員会を2011年7月9日(土) に広島大学で開催し、研究発表等のプログラム、大会運営に関して協議しました。
◎学会誌編集委員会報告
『中国四国英文学研究』第 8 号(『英文学研究 支 部統合号』第四巻)の編集委員会を 2011 年 7 月 16 日( 土 )に広島大学で開催し、7編の投稿論文の第一次審査を行い、そのうちの 2 編を再審査としました。
◎中国四国支部第 64 回大会の宿泊案内
第 64 回大会の宿泊案内(松江市のホテル等一覧)
を支部ホームページ(http://home.hiroshima-u.ac.jp/ phoenix/chusi-eng/)に記載しておりますのでご参照ください。
以上(文責 地村彰之)
平成22年10月30日(土)、31日(日)の両日、四国大学(徳島市)において中国四国支部第63回大会が開催され、盛会のうちに全プログラムを無事に終了することができました。長尾輝彦氏、阿部曜子氏をはじめとする開催校のスタッフの皆様にはたいへんお世話になりました。この場をお借りしまして御礼申し上げます。
第1日目(30日)は、開会式、研究発表、特別講演、懇親会が行われました。研究発表は、英語学関係4編、英詩関係4編、英国小説関係3編、アメリカ文学関係4編、ハーン関係4編、英語教育関係4編の計23編が、6室に分かれて行われました。今回の大会より「招待発表」をお願いすることになり、中元初美氏(名古屋経済大学教授)「Wilfred Owenの戦争詩について」(司会:山崎弘行氏)、高橋渡氏(県立広島大学教授)「「マッキントッシュの男」は誰か?―『ユリシーズ』における「語り」のレベルに関する考察」(司会:植木研介氏)、重迫隆司氏(福山大学准教授)「Emily Dickinsonと「音」」(司会:赤松佳子氏)、奥聡一郎氏(関東学院大学教授)「教材としての文学テクスト ―教育的文体論を参照枠として」(司会:今林修氏)の招待発表が行われました。特別講演は、前支部長で、福山大学教授・広島大学名誉教授の田中久男氏による「フォークナーのいるアメリカ文学の風景 ―T. S. エリオット的視点より―」(司会:前田一平氏)がありました。特別講演の後、四国大学食堂ホールにて阿部曜子氏司会のもと、和やかな懇親会を催すことができました。
第2日目(31日)は、シンポジアム「階級の境界とアメリカ文学 ―メルヴィル、クレイン、フォークナー、ハスフォード」(司会:大地真介氏)がありました。大地真介氏(広島大学准教授)「フォークナーのLight in Augustの技法とテーマ ―階級・人種・ジェンダーの境界消失」、的場いづみ氏(広島大学准教授)「兵士と階級意識 ―ハスフォードのThe Short-Timersとキューブリック監督映画Full Metal Jacket」、増崎恒氏(追手門学院大学講師)「逃亡者Henry Flemingの帰還 ―スティーヴン・クレインのThe Red Badge of Courageと19世紀末的な中産階級意識」、藤本幸伸氏(山口大学准教授)「メルヴィルの千年王国 ―無階級社会の夢のあと」。大会の締めくくりとして、支部副会長の福永信哲氏(岡山大学教授)の閉式の辞の後、四国大学の学生による「阿波踊り」による見送りという、たいへん粋な計らいがありました。
◎理事会報告支部第63回大会に先立ち、30日の午前中に次の議題が審議されましたのでご報告いたします。
1. 会計報告及び会計監査報告会
今林修事務局長が平成21年度決算報告(支部事務局と編集委員会)を行い、会計監査(中川憲氏、中尾佳行氏)により正確に会計処理されていることが報告され、承認された。
2. 次期開催校
平成23年度の第64回大会は、島根大学(開催校責任者:渡部知美氏)で開催されることが承認された。また、支部大会運営の順序は、山口県→香川県→広島県→愛媛県→岡山県→鳥取県→徳島県→島根県→高知県の順(また山口県に戻る)で行うことが確認された。
3. 学会賞規定
学会活動の活性化、学会誌への投稿者数増加、若手研究者に対する学会支援など、日本英文学会の推奨する学会賞はプラス面も多い。しかし、中国四国支部単独で新たに学会賞を設ける場合、本部の学会賞との関係、審査組織・体制の確立など、さまざまな問題が絡んでくる。そこで、中尾佳行学会誌編集委員長より1年間の継続審議の申し出があり、承認された。
4. 大学院生に対する研究発表支援
地村彰之会長より若手研究者の育成を目指し、支部大会で研究発表を行う大学院生に、一律1万円の支援金を助成する案が提出され、承認された。ただし、共同研究の場合は、1件につき1万円となる。本支援金制度は、平成22年4月に遡って適用される。支部の財政状況によっては、将来的に圧縮する可能性もある。所属確認のため、該当者には、申請書及び学生証のコピーを支部事務局宛てに提出してもらうこととなった。所属大学からの補助金を受けている学生に関しても、本人から受取辞退の申し出がない限り、研究発表支援を行うことになった。学部生が研究発表を希望した場合などの例外に関しては、執行部と支部事務局の判断に一任していただくことが承認された。
5. 学会誌編集委員会
中尾佳行学会誌編集委員長より、平成22年度より、西原貴之氏(県立広島大学)を編集補佐員として任命したことが報告され、承認された。また、『中国四国英文学研究』第7号に関して審査結果が報告された。
編集事務局の廃止により、「日本英文学会中国四国支部学会誌審査編集委員会規定」、「日本英文学会中国四国支部学会誌投稿規定」、「日本英文学会中国四国支部学会誌投稿要領」の改正案が審議され、承認された。
従来、編集委員会への出欠にかかわらず、広島県内1万円、県外3万円の「編集委員旅費」を編集委員全員に支給してきたが、平成22年度編集委員の中に、編集委員会欠席などの理由から、旅費受取辞退の申し出があった。そこで、中尾編集委員長より、平成23年度以降、編集委員会出席者のみに交通費を実費支給する案が提出され、承認された。
6.特別講演などの謝金
特別講演の謝金は、一律10万円だったが、平成23年度より中国四国支部会員で専任職をお持ちの講師の場合は5万円にすることが承認された。
7.平成23年度大会発表募集の締切
本部支部体制の一環として、中国四国支部が「支部大会統合プログラム」に参加する報告が地村会長より行われた。それを受け、平成23年度の第64回大会より、発表募集期間を従来より約1ヶ月早く6月30日(木)に設定する案が提出され、承認された。
◎新理事選挙と新理事会報告「日本英文学会中国四国支部理事選挙規則」に則り、平成22年6月9日(水)に今林事務局長立会いのもと、支部理事選挙管理委員会(委員長:新田玲子氏、委員:神谷正太郎氏、中川憲氏)によって支部理事第一次選挙の開票が広島大学で行われ、20名(第15位が6人いたため)が支部理事第一次候補者として選出された。すぐに候補者に結果を知らせ、17名の候補者から支部理事候補者としての承諾を得た。
平成22年10月6日(水)に事務局長立会いのもと、支部理事選挙管理委員会によって支部理事第二次選挙の開票が広島大学で行われ、伊藤詔子、今林修、大地真介、高橋渡、地村彰之、中尾佳行、中川憲、新田玲子、福永信哲、水野和穂(五十音順、敬称略)の10名が新支部理事として選出された。
上記10名の新支部理事が平成22年12月12日(土)に広島大学に集い、新理事会が開催された。
「日本英文学会中国四国支部理事選出の手順」第8項目に則り、役職、地域性、性別、専攻分野などを配慮した上、太田聡、加藤勉、川島健、木下卓、剱持淑、田村道美、福元広二、前田一平、吉中孝志、渡部知美(五十音順、敬称略)を新支部理事に指名した。 新理事会の合議(副会長は会長の指名による)により、会長以下、新役員が決定された。新理事会の役員および構成員を以下に記す。
役員(敬称略)
会長(本部理事を兼ねる):地村彰之(広島大学)、副会長(本部評議員を兼ねる):福永信哲(岡山大学)、事務局長:今林修(広島大学)、会計監査:中尾佳行(広島大学)、水野和穂(広島修道大学)
理事(順不同、敬称略。○は、各県の代表を示す。)
鳥取県:○福元広二(鳥取大学)、島根県:○渡部知美(島根大学)、岡山県:○剱持淑(岡山大学)、広島県:○新田玲子(広島大学)、中川憲(安田女子大学)、高橋渡(県立広島大学)、吉中孝志(広島大学)、川島健(広島大学)、大地真介(広島大学)、山口県:○太田聡(山口大学)、香川県:○田村道美(香川大学)、徳島県:○前田一平(鳴門教育大学)、高知:○加藤勉(高知大学)、愛媛県:○木下卓(愛媛大学)、伊藤詔子(松山大学)
また、本岡亜沙子氏(広島経済大学)が事務局長補佐として承認された。
支部第64回大会は、平成23年10月29日(土)、30日(日)の両日、島根大学で開催いたします。また、本大会から研究発表の募集の締め切りが、「支部大会統合プログラム」作成の都合上、約1ヶ月早く6月30日(木)になりましたのでご注意ください。たくさんのご応募お待ちしております。
◎学会誌の原稿の募集支部学会誌『中国四国英文学研究』第8号(支部統合号第4号)の原稿を募集いたします。締め切りは、5月16日(必着)です。投稿規程は、支部ホームページ(http://home.hiroshima-u.ac.jp/phoenix/chusi-eng/studies.html)をご覧ください。