【中部支部】
◎第 63 回中部支部大会の開催 2011 年度日本英文学会中部支部大会は、10 月29(土)・30 日(日)の両日、名古屋大学東山キャンパスにて開催されます。第 1 日には特別講演と 研究発表、第 2 日にはシンポジウムが予定されています(詳細は、プログラムをご覧ください)。今回の特別講演は、作家の諏訪哲史氏による「遠い他 者の声―古典と海外文学について」です。奮ってご参加くださるよう、ご案内申し上げます。
◎事務局について 本年 2011 年 4 月 1 日より、中部支部事務局は以下のように代わっております。お問い合わせは下記住所にお願いいたします。
中部支部事務局: 〒 466-8673 名古屋市昭和区山里町 18 南山大学外国語学部英米学科 橋本惠研究室内 電話:052-832-3111(代) メール・アドレス:chubu@elsj.org
いよいよ新体制移行の年となりました。新年早々新体制準備委員会を開催し、移行にほぼ目処をつけることが出来ました。支部のみの会員が許されない点などいささか不本意な部分もありますが、国の法律により強いられたこととして御理解下さるようお願いいたします。支部事務局も4月からは南山大学に移ります。旧来の中部英文学会の美点を残しながら、民主的で合理的な運営をして頂けるものと期待しております。規約を大幅に変更いたしましたが、不備な点は実際に運用する中で改善して頂きたいと思います。学会論文賞を新たに設けることになりました。研究の活性化につながれば、今回の改革が意味あるものになると思われます。金沢大学での事務局担当も残すところあとわずかとなりました。この2年間、色々御協力いただき有難うございました。(渡邊明敏)
◎第62回中部支部大会開催去る2010年10月16、17日、金沢大学(石川県金沢市)において第62回中部支部大会が開催されました。「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるように雨の多い金沢ですが、大会開催中は両日とも晴天に恵まれ、盛況のうちに全プログラムを無事に終了することができました。大会の詳細は以下の通りになります。
16日(第1日目)は開会式、特別講演、研究発表、懇親会が行われました。特別講演は明治大学教授・(学魔)高山宏先生による「文学とエピステーメー―学際なんてケチなこと言ってんじゃないぜ」でした。高山ワールドを直接体験できる貴重な機会とあって、たいへん多くの方におこしいただきました。膨大な資料に裏付けられたご研究を、聴衆を巻き込みながらユーモラスに語られる高山先生の講演スタイルに聴衆者一同が魅了されました。
研究発表はイギリス文学関係が11、アメリカ文学関係が3、英語圏文化表象関係が4、英語学関係が3、英語教育関係が3で、7室に分けて行われました。今回の大会発表の特徴は映画関係批評の多さで、文学研究の多様な可能性を物語る大会となりました。また、例年に比べて多かった英語教育関係の発表も、中部支部の持つ多様性を表していると思われます。いずれの発表教室も多数の聴衆者が参加し、活発な発表になりました。
懇親会は数年前に完成したばかりの自然研生協を会場とした立食形式で行われました。50数名の会員の方の出席をいただき、たいへん華やかな会になりました。食事は外部からケータリングしましたが、なかでも北陸の魚介類や地酒は人気が高かったようです。また、高山宏先生には開催校のご招待に快く応じていただきました。先生の周りでは昼の特別講演の雰囲気さながらの活発な意見交換が行われていたようです。
17日(第2日目)はシンポジウムと閉会式でした。今年のシンポジウムは、英米文学と英語学が開かれました。英米文学では「『似姿』への欲望―ロボットから読む英米文学テクスト」(司会:新関芳生先生)、英語学は「ラネカー視点構図の射程」(司会:中村芳久先生)といった興味深いタイトルが並びました。それぞれの会場には多数の出席者を迎え、活況のうちに終了することができました。
◎理事の選挙について第62回支部大会の開催に合わせて行われた新理事選挙が、無事終了いたしました。信任投票の結果、以下の方々が中部支部次期理事として選ばれました。理事の任期は2011年4月から2年間になります。
新理事(50音順、敬称略。括弧内は所属大学)
石川一久(愛知学院大学)、伊里松俊(愛知県立大学)、内田恵(静岡大学)、内海智仁(岐阜大学)、高田茂樹(金沢大学)、滝川睦(名古屋大学)、武田悠一(南山大学)、塚本倫久(愛知大学)、花崎美紀(信州大学)、平林美都子(愛知淑徳大学)
現事務局は2011年3月をもちまして任期を終えます。それに伴い、中部支部事務局は南山大学(〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18、南山大学 外国語学部 英米学科 橋本恵研究室内)に移動いたします。新しい支部長には武田悠一氏(南山大学)、事務局長には橋本恵氏(南山大学)が就任されることが、理事会において承認されました。
◎支部大会の開催、および大会発表の募集について第63回支部大会は2011年10月29、30日(土、日)に名古屋大学・東山キャンパスにおいて開催いたします。現在のところ第1日目に開会式、講演会、研究発表、懇親会、第2日目にシンポジウム、閉会式を予定しています。
大会発表の募集は、例年どおり5月末日の締め切りといたします。ふるってご応募ください。
◎支部大会統合プログラムについて2011年度から大会プログラムが、他支部のプログラムも掲載した統合プログラムとなります。まだ詳細は決定しておりませんが、学会誌の支部統合号のような装丁になる予定です。他支部の大会においてどのような発表が行われているかが容易に分かるようになり、中部支部における一層の研究レベルの向上に寄与することが期待されます。また、完全支部化により、他支部の大会に参加する際にも当日会員になる必要がなくなりましたので、他支部の発表も自由に参加できることになりました。もちろんプログラムが厚くなるという欠点はありますが、これにつきましては支部ホームページでのPDF版の配布などを検討しています。