ELSJ Newsletter No.110 (2008年3月10日)

編集・発行所 〒101-0062東京都千代田区神田駿河台2-9 研究社ビル501
       (Email: ejimu addressをつけて下さい。 電話: 03-3293-7528 FAX: 03-3293-7539)
日本英文学会 代表者 大橋洋一

理事会から
◎ 全国大会の受付での会費徴収の中止(再掲)
 前回のNewsletterでもお知らせしましたが、重要なことですので再びお伝えいたします。今年の広島大学での大会より、受付での会費の徴収を行わないことになりました。多額のお金や個人情報の入った会員名簿の持ち運びに伴う危険や手間や人件費等を考慮してのことです。詳細についてはNewsletter No.109をご覧下さい。会員のみなさまのご理解をお願い申し上げます。

◎ 郵便局自動払込による会費の引き落とし時期の変更について
 2007年度よりスタートした郵便局自動払込による会費の納入ですが、この引き落としの時期を2008年度より5月の全国大会以前に行うことになりました。これにより全国大会の時に、必要な方には領収書をお渡しすることができるようになります。この機会に便利な郵便局自動払込にお申し込みいただけますと幸いです。詳しくは以下の「事務局からのお願い・ご報告」のところをご覧下さい。

◎ 支部体制への移行の状況
・役員の選出に関して
 2007年9月に行われた理事・支部代表者会議において、支部体制への移行による役員の新しい選出方法について話し合われました。その結果、日本英文学会の理事と評議員は、それぞれの支部が決められた数の理事と評議員を民主的な方法で選出することによって決定されるという基本方針が固まりました。会長は理事の互選によって決定されます。さらに検討すべきこととしては、理事・評議員・監事の数をどうするか、監事をどう選出するかといったことがありますが、これには2008年12月より施行される新しい公益法人制度も関わってきます。現在各支部でも議論してもらっているところで、次回以降の理事・支部代表者会議で決定される予定です。
 また評議員・監事・理事の停年を、これまでの60歳から、66歳未満(65歳になった年度まで)に引き上げることになりました。これにより、任期4年の評議員・監事は62歳未満の人しか就任できず、任期2年の理事は64歳未満の人しか就任できないことになります。
・大会運営に関して
 支部体制への移行にともない、大会運営を各支部が回り持ちで担う制度を導入することになりました。各支部の担当回数については、とりあえず12年周期として、そのうち関東支部が4回、関西支部が2回、その他の5支部が1回ずつ担当しますが、最後の12年目をどうするかについては、今後の支部会員数の増減を見つつ考えるということで、継続審議となっています。
 なお、2009年の全国大会については、本部理事会の協力が得られることを前提に、関東支部が引き受けることになりました。この大会が、一大学単独ではなく支部の協力体制で開催される最初のものとなります。

◎ ロレンス先生墓地の管理に関わる出費
 雑司ヶ谷霊園のロレンス先生の墓地は、現在東京大学英文科が管理していますが、それ以前、英文学会が管理していた間に、整備不十分のため草木が生い茂り、隣の墓に損害を与えるに至りました。それで当学会ではそのことに対する責任を認め、修理にかかった費用283,526円を支払うことになりました。ロレンス先生と英文学会の直接の関わりがどれほどのものかと思われる方もおられるかとは思いますが、かつて英文学会でお墓を管理しようと決意された先達の思いに免じてご理解いただければ幸いです。なお、今後当墓地に関して何か問題が生じた場合は、その責任はすべて東大英文科が持つことが、当学会と東大英文科との間で了解されています。

◎ シェイクスピア祭のお知らせ
 本年度のシェイクスピア祭を日本英文学会・日本シェイクスピア協会共催で、下記のとおり催します。一般公開で入場無料です。
日時 4月19日(土曜日) 13:30より
場所 専修大学(神田キャンパス)
演目 1)講演:「庶子の力−−1590年代後半のシェイクスピア」(仮題)
玉泉 八州男氏(東京工業大学名誉教授・日本学士院会員)
司会:南 隆太氏(愛知教育大学准教授)
   2)トーク(対談):「栗田流シェイクスピア−−言葉を耳で見る」
 栗田 芳宏氏(新潟市芸術文化振興財団りゅーとぴあ演出家)
         松岡 和子氏(演劇評論家・翻訳家)
紹介:南 隆太氏


大会準備委員会からのお知らせ
◎ 研究発表応募について
 第80回大会の研究発表に応募された方々は英文学40名、米文学19名、英語学7名、英語教育1名の総数67名で、前回(総数66名)とほぼ同数でした。次回大会でも多数の方々の応募を期待しております。
 なお、今回、応募原稿の中に他学会での発表が決まっているものと内容の同じものがありました。大会発表応募規定第2項にありますように(学会ホームページ参照)、発表の内容は大会当日において口頭・活字とも未発表のものに限られます。十分ご注意ください。
 また、前回大会の発表当日にタイトルを変えて発表された方がいらっしゃいましたが、応募原稿に基づいて大会準備委員会で審査、選考を行っていますので、その後のタイトルの変更は認められません。ご注意ください。

◎ 招待発表制度
 第80回大会では、公募による研究発表に加えて、大会準備委員会が過去の実績等を審査して選んだ招待発表講師8名にも発表をしていただきます。新しい試みが大会の活性化につながることを願っています。

◎ 特別講演
 大会2日目(5月25日[日])の午後に、ブランダイス大学教授、Michael T. Gilmore氏による特別講演“The War on Words: Slavery, Race, and Free Speech in American Literature”(司会:慶應義塾大学教授巽孝之氏)が行なわれます。ご期待ください。

◎ ハンドアウトのホームページ掲載
 学会ホームページ(http://www.elsj.org/)に、シンポジアや研究発表の発表者からお送りいただいたハンドアウトを掲載いたします。充実した大会にするために、大会発表者のご協力をよろしくお願い申しあげます。

◎ 紀要等展示室
 第80回全国大会においても「紀要等展示室」を一般会員控室(教育学部K棟K109、K113教室)に併設いたします。目的は、会員の方がたが紀要等を交換する場を設け、会員間の交流の機会を確保することにあります。展示可能なものは、ご自分の論文の掲載された紀要、学会機関誌、雑誌など、または、その抜き刷り、および書籍などです。会員の皆様の積極的な参加を歓迎します。展示ご希望の方は、当日、展示物をご持参のうえ、展示室に用意された机に、ご自分で展示ください。展示物の搬入、展示、回収は、すべてご自分の責任においてお願いします。展示物の紛失等に関して、大会準備委員会、学会事務局および開催校は、いっさい責任を負いません。なお、開催校への送付等はご遠慮ください(保管などの責任を負いかねますので)。

◎ シンポジアのテーマ募集
 次回第81回全国大会(2009年開催)のシンポジアのテーマについて、具体的な提案がございましたら、大会準備担当事務(etaikai address)までお寄せください。締め切りは2008年5月末日です。ただし、最終決定は大会準備委員会におまかせください。

◎ 特別研究発表候補者の募集
 大会準備委員会では特別研究発表の候補者に関するご提案を、以下の要領で公募しております。ご提案がある場合は、大会前年の8月31日までに大会準備担当事務(etaikai address)まで、以下の所定の書類をお送りください。
<特別研究発表の(募集)要領>
(1) 発表時間は1時間
(2) 資格は、海外の大学等で専任の職をもっていること
(3) 謝礼は2万円(ただし、税金を抜けば1万6000円)。その他、国内の交通費のみ(領収書必要)。
(4) 司会は原則として紹介者が行う
<応募に必要な書類>
(1) 候補者の略歴、主要業績リスト
(2) 発表題目および内容
 採否の決定は、大会準備委員会で9月末までに行い、決定しだい、ご提案者にご連絡申しあげます。

編集委員会からのお知らせ
◎ 投稿状況
 『英文学研究』は、和文号(12月刊行)、英文号(3月刊行)の年各一冊という刊行形態となっており、和文号、英文号それぞれに投稿の締切が設定されております。昨年9月の英文号の締切までには、14本の英文論文が寄せられ、内4本が採用されました。本年4月1日投稿締切の和文号にも、多数の投稿があることを願っています。

◎ 第31回新人賞論文募集
 4月30日締切で、第31回新人賞論文を募集しています。斬新なアイデアをお持ちの若手研究者の方がたにはふるってご応募いただければ幸いです。応募要領は学会ホームページ(http://elsj.org/)、あるいは『英文学研究』和文号をご覧ください。元気のいい論文を期待しております。

◎ 委員の交代
 3月末日をもって、清水徹郎、廣野由美子、山内正一、山田雄三、後藤和彦、西谷拓哉、小野尚之、Christopher Tancrediの各氏が任期満了によりご退任となります。また、笠原順路、石黒太郎の両氏も任期半ばながらご事情によりご退任されることになりました。長いあいだありがとうございました。
 任期満了でご退任される委員の後任には、阿部公彦(東京大学)、佐藤達郎(日本女子大学)、新妻昭彦(立教大学)、廣田篤彦(京都大学)、里内克巳(大阪大学)、高橋勤(九州大学)、楠本紀代美(弘前学院大学)、都築雅子(中京大学)、の各氏が選ばれました。任期は4月1日からの3年です。なお、任期を1年残してご退任される笠原委員の後任としては圓月勝博(同志社大学)、2年残してご退任される石黒委員の後任としては小倉美知子(千葉大学)の各氏が選ばれました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

◎ 訂正
 『英文学研究』和文号第八十四巻、338ページの雑録、大学・支部代表欄において、荒木映子先生のご所属を、誤って大阪外語大学と記してしまいました。正しくは大阪市立大学です。お詫びしてご訂正致します。

事務局からのお知らせ・お願い
◎ 懇親会のご案内について
 今年も全国大会の懇親会を、大会第一日目の5月24日(土)午後5時15分より、開催校広島大学東広島キャンパス内の西第2福利会館で開催いたします。予約方法等の詳細は、この『大会資料』巻頭のカラーページ、または学会ホームページ(http://elsj.org/)の「懇親会のご案内」をご覧ください。
 なお、今回も会費・経費節減のため業者委託をせず、事務局が受付等を行ないます。収容人数320名の広い会場ですが、5月9日(金)の予約締切日までの申込み人数をみて手配致します。また、懇親会終了後の西条駅までのバスの手配も予約時のご希望数をみて行ないますので、参加を予定されている方はできるだけ事前予約をお願いいたします。今回は特に、予約による会費をお得な金額に設定し、学割料金もございますので、多くの皆さまの予約申込みをお待ち申し上げております。

◎ 全国大会の受付業務について
 前回のNewsletterでもお知らせしましたが、今年の全国大会から受付での会費徴収がなくなります。それにともなって、主な受付業務は以下のようになります。
*受付時間: 5月24日(土)12:00〜16:00
25日(日) 9:30〜11:30
<1. 本部・支部への新入会申込み>
 学会本部および支部への入会申込みを受け付けます。ただし、支部への入会申込みは、一括方式を採用している関東支部、中部支部、中国四国支部、九州支部の4支部に限らせていただきます(これらの入会申込みは、随時学会ホームページからもできますので、ご参照下さい。) なお、北海道、東北、関西の3支部への入会については、直接各支部にお問い合わせ下さい。
<2. 郵便局自動払込み領収書の発行>
 郵便局自動払込みに登録されている方で、領収書発行を前もって請求された方には、領収書をお渡ししますので、大会受付にお立ち寄り下さい。(詳しくは次の項で。)
<3. 変更届の受付>
 住所変更、所属変更等がある方は、受付で変更届にご記入下さいますよう、お願い致します。
<4. 当日会員の受付>
 会員でない方の学会参加受付をします。大会資料代1000円をお支払いいただきます。なお大会資料をお忘れになった方にも、1000円でお分けしていますが、お忘れにならないよう十分ご注意下さい。
<5. 2日目弁当予約券の販売>
 5月25日(日)の昼食弁当をご希望の方に予約券を販売します。引き換え方法については、巻頭カラーページの「広島大学東広島キャンパス案内図」の註をご覧下さい。

◎ 2008年度の郵便局自動払込み、および銀行引き落としによる会費納入について
 2008年度の郵便局自動払込み、および銀行引き落としの会費徴収の期日を、これまでの10月から上半期に繰り上げることになりました。これは、大会受付での会費徴収をやめることと連動して、郵便局自動払込みと銀行引き落としによる会費徴収を、できるだけ大会時期に合わせて行うこととし、引き落とし日の変更に踏み切った次第です。
 2008年度の会費引き落とし日はそれぞれ以下の通りとさせていただきますので、郵便貯金ないし銀行預金の残高の確認をお願い致します。
*郵便局自動払込み 2008年5月15日
*銀行引き落とし  2008年6月2日
引き落とされる会費の金額は、以下の表の通り支部によって異なります。本部会員で、関東、中部、中国四国、九州のいずれかの支部会員の方は、本部会費との一括徴収となります。 ( )カッコ内は学生会員の会費です。(単位は円)
 (註)「本部会員」「本部会費」という場合の「本部」という言葉は、「支部」と区別して「日本英文学会」を指すときに使っております。

支部名 一括徴収金 うち支部会費
関東 10000 (7000) 3000 (2000)
中部 10000 (8000) 3000 (3000)
中国四国 12000 (8000) 5000 (3000)
九州 11000 (7000) 4000 (2000)

一括方式をとっていない北海道、東北、関西支部に所属の会員の方、およびどの支部にも所属していない方の引き落とし金額は、本部会費のみの7000円(学生5000円)になります。北海道、東北、関西支部の支部会費は、各支部にて納入してください。

郵便局自動払込みに関しましては、大会前に会費引き落としが完了しますので、希望される方には大会受付で領収書をお渡しできるように致します。すでに領収書発行請求をされている方は、ぜひ大会受付にお立ち寄り下さい。受付に来られない方には、大会終了後に領収書を郵送致します。なお、申込み時に領収書の発行請求をされなかった方で、新たに希望される方は、4月末までに事務局(ejimu address)までお知らせいただければ、大会時に領収書をご用意致します。

◎ 2008年度の会費納入について
 2007年度本部一般会員の方には、2008年度会費の振替用紙を同封いたしました。(郵便局自動払込み、銀行引き落としに登録されている方、また、学生会員の方には同封していません。)
現在の本部会費は一般会員7000円です。2007年度およびそれ以前の会費が未納の方には、その旨振替用紙に記載されておりますので、この機会に納入いただければ幸いです。行き違いとなりました場合はご容赦ください。なお、三井住友銀行(神田支店、普通預金114558)あるいはみずほ銀行(九段支店、普通預金1231895)の口座に振込んでいただいても結構ですが、その場合は、振込手数料をご負担いただくことになります。
 また、関東支部、中部支部、中国四国支部、九州支部のいずれかの会員でもある一般会員の方は、本部会費7000円と支部会費の一括納入方式となります(※中部支部は2008年度から新たな参加となります)ので、振替用紙の各支部に該当する欄および本部会費の欄に○を付けたうえで、合計額をお振込みください。金額については、前項の一覧表をご覧下さい。
 (註)2006年度以前からの会員で、各支部への入会を希望されていない方は、本部会費7000円のみをお支払い下さい。
 会費領収書が必要な方は、返信用封筒を同封の上、事務局にご請求下さいますよう、お願い申しあげます。
 なお英文学会は、経費節減の観点から、郵便自動払込みによる会費納入方法を会員の皆さまにお願いしております(次々項を参照して下さい)。この機会に、郵便局自動払込みにお申込みいただけましたら幸いです。

◎ 学生会員の皆さまへ
2007年度より、学生会員の皆さまには、学生の身分の把握を厳密にし、会費を低く設定している分、経費削減にご協力いただく、という目的を満たすため、次のふたつのことをお願いしています。
(1)毎年度4月末日までに学生証の写しを送付すること
(2)郵便局自動払込みの申込みをすること
すでに2007年度の学生会員で、引き続き2008年度も学生会員の身分を継続されたい方は、2008年4月30日までに、2008年度有効の学生証の写しを、メール添付PDFファイル(ejimu address)またはファックス(03-3293-7539)にて事務局宛にお送り下さい。確認のうえ、2008年5月15日に学生会員としての年会費を引き落としさせていただきます。期日前に郵便貯金残高のご確認をお願い致します。なお金額は、所属する支部によって異なりますので、前々項の一覧表の学生会員の会費(カッコ内)をご参照下さい。
 上の二つの条件を満たしていただけない場合は、たとえ身分は学生であっても、一般会員としての会費を納入していただくことになりますので、4月末の締切までにかならず所定の手続きをおとりくださいますよう、重ねてよろしくお願い致します。
 なお、身分に何らかの変更が生じた場合や、留学等で長期間海外に出られる場合にも、事務局までその旨ご一報いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

◎ 郵便局自動払込みの申し込みについて
郵便局自動払込みは、郵便振替や銀行引き落としに比べ、振込手数料が大幅に安いことから、経費節減を目指す当学会が、2006年以来繰り返し皆さまにお願いしている会費納入方法です。すでに学生会員の皆さまには、郵便局自動払込みによる会費納入を条件とさせていただいておりますが、一般会員の皆さまも、経費節減の方針にご賛同いただき、郵便局自動払込みにお申し込みいただければ、大変ありがたいです。
郵便局自動払込みにしても構わない方は、学会事務局(ejimu address; FAX: 03-3293-7539)までご一報下さい。申込書をすぐにお送りします。郵便貯金の口座(自動払込みに対応している総合口座)をすでにお持ちであるか、新たに開設していただければ、申込書に記入・捺印して事務局にご返送いただくだけで申込みは完了し、口座から毎年会費が自動的に払い込まれます(手数料は学会負担です)。自動払込みを中止したい場合には、事務局にその旨お伝えいただければ、随時中止することができます。現在銀行引き落としをご利用の方でも、郵便局自動払込みに変えていただくことは大歓迎ですので、ご一報下さい。
なお、繰り返しになりますが、今年の大会から郵便局自動払込み日を大会前の5月15日とし、大会受付で即領収書をお渡しできるようにしました。会費領収書をご希望の方は、申込時に「領収書希望」とお書き添え下さい。大会受付に来られない方には郵送も致します。この機会に是非とも郵便局自動払込みにお申込みいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

◎ 住所変更届について
 現在、事務局から会員への発送物の送付は、経費節減のため、郵便ではなく転送サービスのないメール便を利用しています。したがってご住所(宛先)に変更があった場合は、かならず事務局へのお届けをお願いします。電子メール(ejimu address)、葉書、ファックス、いずれの方法でも結構です。大会受付でも承りますので、よろしくお願い申しあげます。

◎ 退会届について
 現在の会員規程では、「会員は、長期にわたって会費を滞納したとき、その資格を失う」となっていますが、理事会決定で、この「長期」というのを2年間とさせていただいています。その間は、会費の納入がなくても、会員としてすべての刊行物が送られ、その年度の会費をお支払いいただかなければならなくなります。したがって、もしも退会のご意思をお持ちの場合には、退会届の様式は問いませんので、かならずその旨を事務局(ejimu address; FAX: 03-3293-7539)までご連絡いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。

◎ 次回のNewsletterについて
 次回のNewsletterは『大会Proceedings』の発行とあわせて、その巻末として9月下旬に発行となります。その間、公開すべき情報は随時学会ホームページで公開したうえで、9月のNewsletterでまとめて公開いたします。

◎ 夏休み中の事務連絡について
 学会事務局は7月28日(月)より8月31日(日)まで基本的に夏休みとさせていただきます。この間の学会へのご連絡は、ejimu addressをつけて下さい宛てに電子メールでお願い申しあげます。または少し反応が遅れるかもしれませんが、郵便、ファックスでお願い申しあげます。

◎ 事務局員の交代について
 山田、高岸、石原の3人は、5月末で事務局を退任となります。お世話になりました。後任として青山学院女子短期大学の松村伸一氏(事務局長)、東京工業大学 の薩摩竜郎氏(事務局長補佐)、放送大学の大石和欣氏(大会準備担当)に引き継ぎ期間も含め4月から事務局を担っていただくことになりました。よろしくお願い申し上げます。
 われわれが事務局を担っていたこの1年間、いろいろな方にご協力をいただきました。なかでも編集委員会の先生方、大会準備委員会の先生方、大会開催をお引きうけくださった慶應義塾大学の先生方には、ほんとうに献身的なご協力をいただきました。退任にあたってあらためて心より御礼を申しあげます。
                      日本英文学会事務局
                      山田崇人・煌ン冬詩・石原由貴・秦邦生