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海外研究者招聘後援事業

日本英文学会は、2011年6月1日より、日本における英文学研究の国際化促進のために、海外研究者招聘後援事業を開始することにしました。詳細は以下の規程をご覧ください。該当する企画をおもちの団体による応募を歓迎いたします。応募する団体は、申請書類を事務局に、電子メールにてお送りください。email:  [お手数ですが、手入力してください。]

1 海外からの研究者招聘の後援については、招聘の目的となる研究会・講演会等の主題・タイトル、招聘の主体となる団体の規模、性格等、招聘される研究者の業績等を理事会において審査のうえ、その可否を決定する。

2 後援にともなう資金援助については、以下のとおりとする。
(1) 海外から招聘する研究発表者・講演者の数は2名以上でなければならない。
(2) 申請者のうち2名は、日本英文学会会員でなければならない。
(3) 支援金の金額は、海外研究者招聘に関わる謝金、旅費、宿泊費、参加登録費の20%までとする。
(4) 支援金は、原則として1件につき10万円まで、1期(半年)につき全体で30万円までとする。

3 後援ならびにそれにともなう資金援助の申請は6か月ごとに締め切り、締め切り直後にまとめて審査される。締め切りは、毎年4月1日と10月1日とする。

4 申請者は、当該研究会・講演会等の開催日以前に、申請書類を提出しなければならない。申請が認められた場合は、当該研究会・講演会等のポスター、プログラム等に、日本英文学会の後援を受けていることを明記するものとする。したがって、その程度の余裕をもって申請書類を提出すること。

5 申請書類には、招聘の目的となる研究会・講演会等の主題、招聘の主体となる団体の規模、性格等、招聘される研究者の業績、招聘に要する経費(謝金、旅費、宿泊費、参加登録費)の概算等を書くものとする。

6 申請者は、当該研究会・学会等の終了後速やかに、a4 一枚以内の事後報告書および領収書等の写しを提出しなければならない。支援金は、理事会において事後報告書および領収書等の写しを確認したうえで、支払うこととする。

附則 この規程は平成23年6月1日から施行する。第一回めの締め切り(平成23年10月1日)については、4の規定にかかわらず、当該研究会・講演会等のポスター、プログラム等に、日本英文学会の後援を受けていることを明記するだけの時間的余裕がないものについても審査の対象とする。


採用された事業一覧

2019(上半期)

国際学会 the second annual international conference of the modernist studies in asia network (msia), "modernism and multiple temporalities" 2019年9月12日(木)~14日(土)(交付決定額21万円)
同上企画申請書

2014(下半期)

国際学会 "coleridge and contemplation" 2015年3月27日(金)~29日(日)(交付決定額16万円)
同上企画申請書

2014(上半期)

国際学会 “romantic connections” 2014年6月13日(金)~15日(日)(交付決定額14万円)
同上企画申請書

2012

第10回国際ミルトン・シンポジウム 2012 年8月 20日(月)~24日(金)(交付決定額14万円)
同上企画申請書